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自治体の皆さまへ

さらに前進、南アルプス市の未来を拓く

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山梨県南アルプス市

南アルプス市は大きな可能性を秘めています
その可能性を、将来を担う若い世代にしっかりと引き継ぐため
この4年間に効果的な施策を展開していきます

◆ごあいさつ
この度の市長選挙において、多くの市民の皆さまからのご支持をいただき、南アルプス市長として3期目となる市政運営の舵取りを担わせていただくこととなりました。
市民の皆さまから託されたこの4年間で、本市の未来を拓くための道筋をつけることが、私に課せられた使命だと考えています。そして、明るい未来を将来の世代に引き継ぐために、次の三つを柱としたまちづくりを推進してまいります。

(1)「未来をつくる産業振興」
完熟農園跡地に誘致したコストコ・地域交流施設については、令和6年度の開業を目指し、着実に整備を推進いたします。
また、ここで生まれた賑わいと活力をさらに広げるために、人々と地域を繋げる「交通と交流のハブ機能」の整備を進めてまいります。
加えて、この場所が新たなまちづくりの拠点となるよう都市機能を高め、さらなる地域活性化に繋げるため、南アルプスIC周辺の土地についても、一体的な活用を推進いたします。
さらに、中部横断自動車道の開通による県外客や訪日外国人客の増加を見据えたフルーツ・山岳観光を推進いたします。特に、南アルプス市を代表するシャインマスカットや貴陽・皇寿などのフルーツは、高い集客力を有していると考えております。
現在、駐車場の拡張工事を実施しているエコパ伊奈ヶ湖については、自然環境の保全と活用の理念に基づき、適切な経済活動を行うため、環境に配慮した整備を図ります。
また、中部横断自動車道と新山梨環状道路の結節点となる本市の地域特性に見合った、さらなる優良企業の誘致に取り組んでまいります。

(2)「希望をかなえる子育て応援」
今年3月に行われた「子ども・子育て応援宣言」に基づき、子どもと子育てを応援する取り組みを、さらに前進させてまいります。
まず、保育所への入所希望者増加に対応するため、保育士の人員確保に向けた待遇改善と、情報通信技術を活用した保育現場の業務改善に取り組んでまいります。
また、今年4月から市内22校の公立小中学校の給食費無償化を実施しておりますが、それに加え、私立や市外の小中学校などに通学する市内の児童・生徒の給食費に対する助成制度の創設を検討いたします。

(3)「魅力あふれる地域整備」
企業誘致に伴う雇用の創出、さらに、子育て支援の充実により増加傾向にある本市の人口を視野に入れ、住宅政策を推進いたします。
昨年度から本市と山梨県、中央市、昭和町において勉強会を実施しており、今後は都市計画道路として調査が行われる新鏡中条橋について、引き続き、整備促進に向けて取り組んでまいります。

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