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健康としあわせ Health and Happiness

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山梨県南アルプス市

◆~食中毒を予防しましょう~
「食中毒」とは、食中毒を起こすもととなる細菌やウイルスがついた食べ物を食べることによって、下痢や腹痛、発熱、吐き気などの症状が出る病気のことです。食中毒の原因によって、病気の症状や食べてから病気になるまでの時間はさまざまです。時には命にかかわることもあります。

細菌が原因となる食中毒にかかる人が多く見られるのは、気温が高く、細菌が育ちやすい6月から9月ごろです。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内に侵入することによって発生します。細菌が原因の食中毒の場合、予防するためには、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という3つのことが原則となります。

家庭での食中毒は症状が軽かったり、発生する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれずに重症になったり、死亡する例もあります。家庭での食事でも発生する危険性がたくさん潜んでいますので、正しい予防方法を知っておくことが大切です。

※詳しくは本紙P.9をご覧ください。

◇家庭での食中毒を防ぐ「冷蔵庫での保管」のポイント
(1)持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保管
(2)詰め込みすぎない(目安は冷蔵冷凍庫の7割程度)
(3)扉の開閉は、素早く
(4)熱いものは冷ましてから保管
(5)他の食品が直接触れないように、容器に入れる・ラップで包むなどして保管
(6)調理済みの物やサラダ等そのまま食べる物は冷蔵室の上段へ
(7)生肉・生魚などはできるだけ冷蔵室の下段へ
(8)食品を保管し始めた日を書いておく

動画:家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省)
※QRコードは本紙P.9をご覧ください。

▽食中毒は簡単な予防方法によって発生を防ぐことができます
それでも、もし下痢やおう吐をしたら、しっかり水分をとり、症状がひどくなるようならお医者さんに相談しましょう。特に乳幼児や高齢者、妊娠中の方は、症状が重くなりやすいため、早めに受診をしましょう。

問合せ:健康増進課
【電話】284-6000

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