Focus

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今月は、8月28日に開かれた「鰍沢警察署管内　中学生交通・防犯弁論大会」における、防犯の部において、見事優勝した増穂中学校3年生の依田涼花さん(青柳町)に、大会の感想や、県大会に向けての意気込みをお伺いしました。

◆優勝おめでとうございます!今のお気持ちをきかせてください。
ありがとうございます。新聞にも顔写真が掲載されるなど、反響が大きくて驚いています。
大会当日も、ほかの参加者のみなさんがはっきり、丁寧に、具体性をもって話されていたので、優勝できて、本当に驚きました。
でも、夏休み中にしっかりと準備を進め、練習してきた成果が発揮でき、とても嬉しく思っています。
いつも練習に付き合ってくれたお母さんにも、感謝しています。

◆今回の弁論のテーマを教えてください
私は、防犯の部に参加し、「言葉の力」をテーマに弁論しました。
言葉の力は、想像よりはるかに大きいと感じています。最近よく耳にする、SNSによる誹謗中傷など、言葉の使い方を誤ってしまうと、相手の心を深く傷つけてしまいます。その傷はすぐ消えるものではありません。一度傷ついてしまえば、ずっと治らないこともあるのです。だから100%は無理でも相手の気持ちを理解しながら「言葉」を使ってほしい、という思いを込めて弁論しました。

◆これから県大会に向けての意気込みをきかせてください
この弁論大会で述べた思いは、私の心からの気持ちです。この思いを大勢の方の胸に届けられるよう、県大会に向けてしっかりと準備して、本番に望みたいと思っています。