■Interview
◆「子ども世界平和サミット(R)」出場 山梨学院中3年 古屋 美緒さん(日下部地区在住)
◇応募しようと思ったきっかけは?
両親が世界各地を旅しており、その話を聞いたり、家に写真がたくさんあったりして、小さい頃から世界を身近に感じていました。私も世界に興味があったので、この世界平和サミットに挑戦してみようと思いました。
◇古屋さんの考えた「平和を創るためのアイディア」とは、どんなものですか?
国歌斉唱が国民の心を一つにするように、全世界共通の「地球歌」によって世界中の人々の心を一つにすることができれば世界平和につながるのではないかと思いました。平和の祭典と言われるオリンピックで地球歌を歌うことによって、世界の人々の気持ちが一つになり、世界平和が実現できるということをスピーチしました。
◇サミットに参加しての感想を聞かせてください。
今回、ほかの人のスピーチにも触れ、さまざまな暮らしや環境の中で、その人が感じる「平和」は人それぞれであることに気が付きました。また、参加していた世界中の人と友達になることができ、貴重な経験になりました。
◇これからの夢はありますか?
夢は地球歌を実現することです。今回の子ども世界平和サミットで、ピースフル賞を受賞しました。審査員から「ぜひ実現してもらいたい」という言葉をいただき、地球歌を実現するためのプロジェクトを始めます。
それには多くの人の協力が必要になります。今はSNSで世界とつながることができるので、最大限に活用して私の考えを伝え、賛同してもらえるよう活動していきたいと思っています。最終的なゴールは二〇二八年のロサンゼルスオリンピックで地球歌を斉唱し、その後も歌われ続けることです。
■子ども世界平和サミットとは?
子ども世界平和サミットでは、世界の子どもたちから『平和を創るためのアイディア』を募集。世界20か国から多数の応募があり、古屋さんはその中から選ばれた12人の代表の1人として、8月1日に衆議院会館国際会議場でスピーチをしました。
◇古屋さんのスピーチは、子ども世界平和サミットのYouTubeから視聴できます
厳格な雰囲気で緊張しましたが、周りの人の助けもあり、落ち着いてスピーチできたそうです。
※詳しくは、本紙をご覧ください。
■地球歌で世界を平和にするプロジェクト
まずはこの活動を知り、応援してください。
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