生活習慣病対策シリーズ「肝臓」 第3回 肝臓を守るポイント

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先月号までは、肝臓の働きや病気のことについてお伝えしてきました。今月号では、肝臓を病気から守るためのポイントについてご紹介します!
肝臓のケアの基本は、食事療法と運動療法で、肥満や高血糖、脂質異常、高血圧などの生活習慣病の改善を行うことです。次のポイントを毎日少しずつ取り組んでみましょう。

■食事のポイント
・3食バランスよく食べて、まとめ食いをしない
・お酒は1日1合まで
1合の目安は…ビール缶500ml　1本、缶酎ハイ・ハイボール缶350ml　1本)
・週に2日は連続して休肝日をつくる
・間食を避ける
・次の食品は食べすぎに注意!

■運動のポイント
・1回30分以上の運動を週2回以上行う。
忙しい人には細切れ運動がおすすめです。ウォーキングを1日1回30分しても、1回10分を3回、合計1日30分にしても運動の効果は同じと言われています。
・運動習慣のない人は、今より10分多く動くようにする。
10分の歩行…1000歩に相当します。

■食べすぎ注意!
・炭水化物
・甘い飲み物や菓子・菓子パン
・ジュース

■来月号では、痛風・高尿酸血症についてお伝えします。