■やまなし「ゼロカーボンシティ」宣言
山梨市は「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指します!
■vol.25 サステナブル(持続可能)ファッション
環境省によると、日本では毎年平均で一人当たり18枚の服が購入されるとともに、12枚の服が手離され、そのうち約7割はごみとして廃棄されています(リユース・リサイクルされるものは3割程度です)。また、1年間全く着ない服が約25着もあります。
◇1人あたり(年間平均)
購入枚数:約18枚
手放す服:約12枚
着ない服:約25枚
↓
7割:廃棄
3割:リユース、リサイクル
毎日廃棄される大量の衣服の処理には環境に大きな負担がかかります。環境負荷を減らすために、「サステナブルファッション」を心がけてみませんか。
◇明日から私たちが取り組めるアクション
(1)1着の服を長く着れるよう丁寧に扱う
素材に合った方法で洗濯したり、着脱時にも伸びないよう気をつけたりしましょう
(2)古くなっても手を加えてお直しをする
(3)家族・友人間で「おさがり」する
(4)古着屋やリサイクルステーションに持ち込む
焼却処分しない場合、服1着につき約0.5kgのCO2削減につながります。
(5)バザーやフリーマーケットを活用する
服を服として再利用することが最も環境にやさしく、経済的です。
(6)本当に必要かよく考えて買う
衝動的に買って、ほとんど着ていない服、ありませんか?
(7)長く着られる、品質の良いものを選ぶ
(8)再生原料を使用した服を選ぶ
端材を再利用したもの、ペットボトルから作られたものなど、様々なものがあります。
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