文字サイズ
自治体の皆さまへ

水道料金が6月(検針分)から変わります

16/35

山梨県山梨市 クリエイティブ・コモンズ

■新料金の内容
改定対象:令和6年4月1日以降の使用期間分(6月検針分)~
新料金:表の料金表をご確認ください

■料金改定の背景
山梨市の水道事業は、使用者の皆さまにお支払いいただく水道料金で、水道水の供給や水道施設の更新などに必要な費用を賄う独立採算制によって経営しています。
水道事業の経営にあたっては、中期的な計画である「第2次山梨市水道ビジョン」に基づき、「市民から信頼される安全・強靭で持続可能な水道を目指して」をスローガンに掲げ、安定的な経営のもと、安全で安心な水道水をお届けできるように努めてきました。
しかしながら、近年の水道事業を取り巻く環境は大きく変化しています。給水人口の減少や節水意識の高まりなどによって、料金収入は減少傾向にある一方で、施設などの整備に集中投資が行われた拡張期から40年以上が経過し、老朽化に伴う更新費用が増加傾向にあります。
このため、事業の見直しなどによる効率的な経営のもと、経費の削減に努めてきましたが、中長期的な財政見通しでは、今後も厳しい経営状況が続くことが予測されていることから、令和3年度から3か年をかけ慎重に検討を続け、令和6年度に料金改定が必要であるとの判断に至りました。
市民の皆さまにはご負担をおかけしますが、安定的な事業経営の推進を図り、将来にわたる安全で安心な水道水供給のため、ご理解をお願いします。

■改定までの経過
◇令和3年度水道審議会へ「水道料金の改定について」諮問
審議会は、「新型コロナ感染症の感染拡大や、下水道料金の改定を控えていることから令和4年度の水道料金改定は見送るべき」との答申

◇令和4年度水道審議会へ再度「水道料の改定について」諮問
審議会は、「市民は厳しい生活状況にあるが、水道事業の安定的な経営や将来への負担増を避けるため、令和5年度の料金改定はやむを得ない」との答申

◇物価高騰による市民への影響を考慮し、政策的な面から令和5年度の料金改定は見送りと判断。(一般会計繰入金や国経済対策を活用し財源確保)

◇水道事業の経営状況を鑑み、令和4年度水道審議会の答申を尊重した料金改定案について、令和5年度水道審議会にて説明をし、令和5年12月議会へ上程し議決

■[表]水道料金新旧比較表(2か月 税抜)


※水道料金は、メーター口径13mm~25mmまでの場合、2か月に20立方メートル(立方メートル)までを基本料金とし、20立方メートルを超える水量については段階をおって1立方メートルごとに算定します。
なお、メーター口径30mm以上は40立方メートルまでを基本料金とします。

問合せ:上下水道課上水道庶務担当
【電話】内線2219

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU