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自治体の皆さまへ

市川三郷町の国保財政

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山梨県市川三郷町

町民の皆さまに関わる問題として、国民健康保険(以下「国保」)制度を支える財政状況を現状も踏まえ、お伝えします。

■国保制度の健全化への取り組みが必要です。
国保財政における税収は、加入者の減少や高齢化に伴い、7年間で約6千万円減少しています。
一方で、医療技術の高度化、生活習慣病の増加などにより1人当たりの医療費は年々増加し、深刻な財政状況となっています。
国保会計は、加入者の皆さまの国保税や補助金等で運営されることが原則です。
しかし、本町では令和2年度から、町民の皆さまからの町税などを財源とする一般会計から国保会計への赤字補填を行い、国保運営を行っている状況です。

◆国保加入者の年齢構成

国保加入者は7年間で1,333人減少、年齢構成は、前期高齢者(65歳~74歳)が41%から54%と大幅に増加し、加入者の半数以上を占めるまでになりました。

◆わたしたちにできることは?
国保の医療費を抑制させるためには、わたしたち1人1人の行動が重要となります。
・生活習慣を見直し、栄養・運動・休養をバランスよくとりましょう。
・コンビニ受診や安易な重複受診はやめましょう。
・健診を年に1回は必ず受診し、病気の予防・早期発見に努めましょう。
参考:令和4年度市川三郷町の特定健康診査受診率は、56.1%です。目標値である60%に向け、より積極的な健診受診を!

◆抑えよう!医療費増加
時間外受診、生活習慣病の増加

◆進めよう!医療費節約
生活習慣の見直し、定期健診の受診
ジェネリック医薬品の利用

◆ジェネリック医薬品を積極的に利用しましょう!
ジェネリック医薬品は、低価格なのに、安全性や効き目は新薬と同等と認められている後発医薬品のことです。薬代が節約できるため、年々増える医療費の抑制にもつながります。

問合せ:町町民課国保年金係
【電話】055-272-1105

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