町長コラム 新連載 Vol.3

18／37

■厳しい財政状況への対応
▽全庁を挙げて取り組みます
現在、町では行財政改革に着手しています。中でも財政健全化に向けての取り組みは、高い関心を寄せていただいております。　
本町における財政の健全化判断比率4指標は、いずれも基準内となっておりますが、実質公債費比率や将来負担比率は、県平均より高い状況で推移しております。　
町長就任以来、「個別給付型」から「公共支援型」への移行など町民の皆さまのご理解をいただく中で対応をしてまいりましたが、実質的な収支における令和3年度までの5年連続赤字計上は容易に改善されるものではなく、引き続き財政状況に対して厳しい目を向けていく必要があります。　
今年度は、新たに行財政改革推進係を設置し全庁を挙げて財政健全化に取り組んでおります。事務事業の見直し、自主財源の増、公共施設のあり方検討などを実行することにより、新たな行政ニーズに応え、一層の住民福祉の向上を目指してまいります。引き続き、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。