下水道事業にご理解とご協力を!

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下水道工事は公共水域の水質保全を図るとともに、生活環境の向上を目的に進められています。下水道が使用できる区域にお住まいの方で、未接続の方は速やかに下水道への接続をお願いします。

■供用開始区域の拡大
令和5年度に旭町地内の一部で行われた下水道工事箇所の供用が開始されました。今回の工事により公共汚水桝を設置した方々は、4月から新たに下水道への接続をしていただくことにより、下水道を使用することができるようになります。

■供用開始された地区に下水道が使用できる土地をお持ちの方
受益者負担金がかかりますので、4月中旬に、申告書を送付します。ご確認いただき申請をお願いします。

■宅内排水設備接続の方法
下水道に接続する宅内工事は、市が指定した「排水設備指定工事店」にお申し込みください。指定工事店は市に提出する必要書類の作成、届出などの手続を代行します。指定工事店の一覧は、下水道担当または市ホームページでご確認ください。なお、工事費は個人負担となります。

■補助制度のご活用を
▽排水設備工事融資あっせん
(1)融資あっせん額
排水設備工事 資金100万円以内
(2)利子補給
市が3%以内の利子補給
(3)償還方法
融資を受けた日から3年以内毎月元金均等償還
(4)融資あっせん条件
※処理区域内に居住していること。
※市税と受益者負担金を滞納していないこと。

▽下水道排水設備費補助金
下水道処理区域内において平成13年4月1日以降に設置届を提出し、合併処理浄化槽を設置した方が、下水道排水設備工事を行う場合に対象となります。補助金の額は〔表1〕のとおりです。

〔表1〕下水道排水設備設置費補助金
(一般家庭のみ)

▽合併浄化槽普及事業費補助金
下水道認可区域外に、50人槽以下の合併処理浄化槽を設置する方を対象に、設置費の4割に相当する額を補助します。補助限度額は〔表2〕のとおりです。
また、単独処理浄化槽またはくみ取便槽から合併浄化槽に転換する場合は、宅内配管工事費や撤去費として定める額を上限として加算します。補助限度額は〔表3〕のとおりです。
※申請受付は予算額に達した時点で終了します。
補助対象区域：穂坂、中田、穴山、円野、清哲、神山の全域と祖母石の一部、岩下の一部。
これに該当しない区域でも、下水道区域外等補助対象となる場合があります。
※浄化槽の人槽は、日本産業規格(JIS A 3302-2000)に定めるところによります。

〔表2〕合併浄化槽設置費補助金

〔表3〕加算となる補助金

※転換とは、単独浄化槽やくみ取便槽から合併浄化槽への変更のこと

■届出をお願いします
転出や転居、名義変更、井戸水使用世帯構成員の変更などがあったときは、すみやかに下水道担当へ届出てください。

■正しく使用しましょう
下水道を使う一人ひとりがルールを守って使うことを心がけましょう。

▽台所では・・・
食用廃油等の油脂類、調理くず、残飯などを流すと管が詰まったり悪臭の原因となりますので流さないようにしましょう。

▽トイレでは・・・
水洗トイレにトイレットペーパー以外の水に溶けない紙や紙おむつ、タバコ、ガムなどを流さないようにしましょう。

▽洗濯場、風呂、洗面所では・・・
洗濯では、リンを含まない洗剤を使いましょう。毛髪などは管が詰まる原因となるので、目皿等を用いて管に入らないようにしましょう。

問合せ：上下水道課　下水道担当
【電話】内線613・614