一般質問-9月定例会-(2)

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■〔質問〕県道可児金山線第2工区について
市川裕隆　議員
先般、可茂土木事務所所長をはじめ、各課長さんを招いて土木行政懇談会が行われました。
七宗町の要望を伝え、県道可児金山線についても何らかの進展があったと思われますが、いかがでしょうか。
3月議会において、第2工区のルートを七宗町で練り直し、県へ建設を依頼するとのことで予算を認めましたが、進捗具合はいかがでしょうか。
地元住民に対する説明や交渉について、県土木に対する交渉などが必要かと思われます。
予算を認めた際に、委託料の歳出予算については、慎重に協議の上、執行することを求める附帯決議もさせていただきました。
この県道可児金山線については、雨量規制の解除も課題となっており、今後、学校統合においても、児童生徒の通学の際に必ず通行する道となり、一刻も早い雨量規制の解消と安全な道を整備する必要があります。
先日の大雨でも通行止めとなり、住民の方々においては大変ご不便だったと存じます。
このような背景の中、早急に取り組むべき事案と思いますが、現在の進捗状況及び今後の計画についてお答えください。

◇答弁
建設課長　福井靖信
先日、岐阜県可茂土木事務所と行政懇談会をおこない、その中で主要地方道可児金山線の第2工区の事業促進のお願いをしたところでありますが、現状は土木事務所が示したルート案と、過去の住民参画での道づくり委員会が示したルート案との相違があり、ルート決定には時間を要する状況であります。
本年度の予算において、単独費で第2工区ルートに関する委託料を認めていただき、5月に業務発注し地元意見を盛り込んだ路線案を作成しました。先月25日にそのルート案をお示しし地元意見交換会を開催したところであります。ルート確定には、地元・土木事務所と幾度となく協議を重ね決定されるものと考えておりますので、議員の皆様にも進捗等情報共有をさせていただきます。
今回の地元意見を盛り込んで作成したルート案が、基本となるようなルートが岐阜県に採択され事業促進できるよう努力してまいりたいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻お願い申し上げます。

◇再質問
市川裕隆　議員
ルート決定には時間を要すると言いましたが、今、どのような計画で、今後の進捗日程と、どのような手順を踏み、着工までの予定と完成予定がいつ頃なのかお答えください。
計画なのでずれることはあると思います。
しかし、ある程度めどがないと、ずるずる時間だけが過ぎてしまいます。
議会としても協力してまいりますので、計画のほうをお示しください。

◇答弁
建設課長　福井靖信
本町としましても、いち早くルート決定し、事業着手出来るように全力で取り組んでまいりますが、先程答弁させていただいたように、地元と土木事務所と幾度となく協議を重ねてのルート確定となることと、行政側から地元に対していつまでにとお願いしていく事業内容ではありませんので、現時点での着手までの予定や完成予定など、お答えすることを控えさせていただきます。
また、議会には、進捗状況など随時報告し、ご協力をあおぎながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

◇質問者の所見
今後も、細かな説明だとか、全員協議会含め、度々に説明のほうをいただければと思いますので、情報共有のほう、議会と共有させていただいて、議会も本当に協力して、この道を一日でも早く通していけるように努力していきたいと思いますので、皆さんで一丸となってやっていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。