■健康カレンダー
《健康相談》
◇乳幼児・成人健康相談
・1月5日(金)午前9時30分~11時 生きがい健康センター
・1月19日(金)午前9時30分~11時 神渕コミュニティーセンター
乳幼児:身体測定、育児相談
成人:血圧測定、尿検査、体脂肪測定
保健師、管理栄養士が相談に応じます。
★個別予約制で実施しますので、希望される方は生きがい健康センター内健康福祉課健康係までご連絡ください。
◇母子健康手帳交付
予約制(所要時間1時間程度)
生きがい健康センター内健康福祉課健康係までご連絡ください。
(持ち物)
(1)妊娠届出書
(2)マイナンバーを確認できるもの(個人番号カードまたは通知カード)
(3)身分を証明できるもの(運転免許証または保険証等)
《教室》
◇ぱくぱく教室
1月12日(金)午前10時~午後1時 生きがい健康センター
対象者:2歳児…R3.4.2~R4.4.1生
★対象の方には個別通知をします
◎ご不明な点は、下記までお問い合わせください。
■今月の健康コラム
「健康寿命を延ばすために、卒煙をおすすめします」
最近、加熱式たばこが急速に普及していますが、ニコチン摂取量は従来の紙巻きたばこと比べ、ほぼ同等かやや少ない程度であり、タール量はほとんど変わりないとの結果も出ています。たばこは動脈硬化をすすめ、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクを高めるとともに、がん発症の最大要因です。将来の健康を守るために、今から禁煙にチャレンジしましょう。
たばこには2つの「依存性」があります。
「ニコチン依存」は、薬物中毒の一種で、病気として認められています。強い依存性があり、ニコチン濃度が低くなると、たばこを吸いたくなります。
「心理的依存」は、過去にたばこを吸ったらスッキリしたという記憶がたばこを吸いたくさせる依存です。これは錯覚で、喫煙者はたばこがないと、気持ちいい、スッキリするということを感じにくくなっているのです。
禁煙は何歳から始めても遅くはありません。禁煙の効果はその日から現れます。
◇禁断症状を乗り越えましょう
ニコチン依存が強い人は、吸いたい気持ちが特に強くなる午前中、とりわけ起床後30分の我慢がポイントです。
心理的依存が強い人は、ストレスが多いとき、嫌なことがあったとき、そしてお酒の席など、状況によって吸い始めてしまいがちです。
禁煙後30分~1日目は、体内のニコチンが半減するため最も禁断症状が強く、きつい時期です。まずは1日目を乗り越えることが大切です。3日目は2回目の禁断症状が現れる頃です。1週間目はニコチン依存の攻撃を受け始め、「1本だけなら」という誘惑が出てきます。
〔禁断症状を和らげるコツ〕
・冷たい水または熱いお茶を飲む。
・野菜や海藻など、低エネルギーの物を食べる。
・シュガーレスガムや干しこんぶなどをかむ。
・歯をみがく。
・マスクを着ける。
・深呼吸を繰り返す。
・散歩に出かける。
禁煙は1度で成功することは少ないので、何度でもチャレンジしましょう。
「思ったより簡単にやめられた。早くやめればよかった」という話も耳にします。たばこによりダメージを受けている体を少しでも早く回復させましょう。
◎禁煙は大切な人への思いやり!
問い合わせ:七宗町役場 健康福祉課 健康係(生きがい健康センター内)
【電話】48-1112【FAX】48-1360
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