今月のキラリさん

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市内の輝くみなさんを紹介します

◆「全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会」審査員賞受賞
岩間(いわま)大地(だいち)さん
那加浜見町在住。4月に、加納高校音楽科に入学しました。ランニングも好きで、岐阜城まで走ることも。

○自分にしかできない音楽を!
将来の夢は、「音楽で人を楽しませたり、感動させたりできる音楽家になることです」と岩間大地さんは話します。幼少期からトロンボーンを演奏し、2月に開催された「全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」の岐阜県本選を突破。全国大会への出場が決まりました。
クラシックだけでなく、ジャズも演奏し、さまざまなジャンルの音楽に取り組んできた岩間さんは、「自分にしか演奏できない音楽を吹き切ろう」という気持ちで全国大会に挑戦。金管楽器部門「トロンボーン」で、審査員賞を受賞しました。
楽器を始めたのは、トランペットを吹く兄や、ドラムを叩く父など、楽器を演奏する家族が楽しそうだったから。張りのある音や、ユニークな見た目に魅力を感じ、トロンボーンを選びました。小さいころから身近に音楽があり、市内の音楽団体「各務野さくらマーチングバンド」に参加するなど、音楽を続けてこられたのは、両親のおかげ。全国大会では、「家族に演奏で感謝を伝えたい」という気持ちでも挑みました。
4月からは、加納高校音楽科に進学して、演奏に磨きをかけます。「今回の結果には満足できず、音楽の世界の厳しさを感じました。しかし、全国大会でしかできない経験ができました」と語る岩間さん。より表現豊かに演奏するために、「基礎を固めること」を高校での目標に掲げ、練習を重ねていきます。