あさけんレポート

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◆次期総合計画の策定に向けて
市長　浅野健司

本市では、持続可能なまちづくりを進めていく上で、10年先を見据え、目指すまちの姿と進むべき道筋を明らかにした、総合計画を策定しています。
平成27年度に策定した総合計画では、目指す将来都市像として「笑顔があふれる元気なまち」を掲げました。子どもたちの笑う声が響き、若者がいきいきと学び、働き、そして高齢者が安心して暮らすことができる、市民一人一人が幸せを実感できるまちづくりを進めています。
策定後9年目となる今年は、令和7年度から10年間を計画期間とする、次期総合計画の策定に向けて動き出しました。
4月には、市内にお住まいの皆さんや市内の高校・大学に通う学生を対象としたワークショップを開催し、まちの魅力や課題、将来都市像などについて、貴重なご意見をいただきました。
そして、5月21日には市内8中学校の代表の皆さんを対象としたワークショップを開催しました。「いいなと思うまちの魅力」や「気になっていること」など、個人で付箋に書き出した後、グループで意見交換を行いました。発表では、まちの自然や歴史、観光、交通など、さまざまな分野について良い点や課題解決のためのアイデアが出されました。若い皆さんが、まちづくりに興味を持ち、理解を深め、真剣に考えてくれたことを大変うれしく思いました。
これからも、年齢や立場の違う市民の皆さんや、各種団体・企業の方などから意見を聞く機会を設け、しっかりと耳を傾けながら、新たな総合計画の策定に全力で取り組んでまいります。
※毎月1日号に掲載します