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■国保の健診～特定健康診査～

▽死因上位の生活習慣病
生活習慣病とは、日ごろの食生活、運動不足、睡眠不足、飲酒、喫煙、ストレスなどの生活習慣が原因で発症する病気の総称です。日本人の死因の上位を占める、がんや脳血管疾患、心疾患をはじめ、糖尿病、高血圧症などの病気も生活習慣病に含まれます。
これらの生活習慣病は、初期の自覚症状はほとんどありません。痛みなどの症状が出たときには、すでに病状が進行している事例が多く見られます。そのような状態にならないよう、定期的に体の状態をチェックすることが大切です。

▽特定健診を活用しよう
特定健康診査(特定健診)は、生活習慣病の予防、早期発見・早期治療を目的とした健康診査です。健診結果に基づき、保健師が特定保健指導を行います。
生活習慣病が健診で早期に発見された場合は、生活習慣を改善し、適切な治療を行うことで、重症化を予防し、病状を改善させることができます。早期発見・早期治療のため、ぜひ、受診しましょう。
市の国民健康保険では、気軽に健診を受診してもらおうと、対象となる方に5月末に黄色の受診券を送付しています。年に1度の健診を習慣づけて、自分の体と向き合いましょう。

◆ワンコインで基本受診!特定健康診査
通常は約1万円かかる検査が、500円で受診できます。詳しくは、市ウェブサイト(本紙QRコード)をご覧ください。
期間：令和6年2月29日まで
対象：国民健康保険に加入している40歳～74歳の方
備考：受診券の再発行の申請は、本紙QRコードを読み取ってください

詳細：医療保険課
【電話】058-383-1099