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令和5年度 下水道事業会計予算

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岐阜県川辺町

下水道事業は、令和5年度の水洗化戸数(下水道を利用している件数)を3,113戸、年間の有収水量(下水道料金徴収の対象となる水量)を843,704立方メートルと見込んでいます。

◆収益的収支(税抜)

◇収益的収支予算
下水を処理するための予算です。
町には、木曽川右岸流域関連公共下水道(以下「公共下水道」という)と鹿塩地区農業集落排水の2種類の下水道があります。公共下水道の汚水は岐阜県各務原浄化センターで処理されており、県に対し維持管理負担金(汚水処理費)を支払っています。その他、施設の点検や修繕などを行うとともに、施設整備などのために借入した企業債の利息も支払っています。
これらの費用は、下水道使用料や一般会計からの負担金・補助金を財源としています。

◆資本的収支(税込)

◇資本的収支予算
下水道施設の整備をするための予算です。
施設の継続した運用のため、施設の整備や定期的な設備更新、雨水排水管の改修を行うとともに、県に対し下水処理場の建設費を負担金として支払っています。
これらの財源には、企業債や国庫補助金、一般会計負担金・補助金が充てられていますが、不足分は当年度留保資金(補填財源)で補填しています。

・企業債とは
施設の建設・改良などに要する資金に充てるための借入金です。企業債を活用して施設を整備することで、資本費が平準化され使用者の負担が公平化されます。

◆令和5年度の主な事業
・経営戦略策定業務(5,808千円)
令和2年度に公営企業へ移行したことに伴い、下水道事業の健全経営に向けた経営戦略を策定します。

・汚水施設整備事業(94,000千円)
農業集落排水を公共下水道に接続する工事のための設計業務委託、施設の継続運用のためのストックマネジメント計画に沿ったポンプ設備などの更新、公共汚水桝の設置工事などを行います。

・雨水施設整備事業(95,000千円)
集中豪雨などで雨水下水路を流れる内水が氾濫した際の浸水想定区域などを示したハザードマップの作成、老朽化した天王町下水路の改修工事を行います。

問い合わせ:上下水道課(担当 山田)
【電話︎】53-2621

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