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自治体の皆さまへ

「もしも」への備え~今こそ防災を考えよう~(2)

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岐阜県川辺町

◆地震への備えはできていますか?
(川辺町の想定最大震度 6弱)
最大震度5弱以上が予想された場合、緊急地震速報が発表されるので、これを見聞きしたら慌てずにまずは身の安全を確保するようにしましょう。気象庁では、日頃からの地震への備えや災害発生時の行動に役立つように、各震度に対して発生する現象や被害の状況をわかりやすく表現した「気象庁震度階級関連解説表」を作成しています。

・気象庁震度階級関連解説表(抜粋)

◇地震が起きたときの行動
1.地震発生
自分の安全を確保
・揺れを感じたときは自分の安全を最優先に確保
・物が「落ちてこない」「倒れてこない」空間に身を寄せ、揺れが収まるまで様子を見る
・古い建物の1階は倒壊する恐れがあるので2階から慌てて1階に降りない

2.地震直後
落ち着いて行動
・家族の安全を確認
・火を使っているときは揺れが収まってから慌てずに火の始末をする
・屋内で転倒した家具やガラスの破片に注意、底の厚いスリッパや靴を履く
・避難できるように出口を確保

3.地震後
正しい情報を把握し近所の安否を確認
・ブレーカーやガスの元栓を確認
・ラジオやテレビ、行政などから正しい情報を得る
・危ないと感じたら避難所などへ移動

◇自宅の地震対策は万全ですか?
・高い所に重い荷物を置かない
・寝室に家具をなるべく置かない
・避難経路を確保する(部屋の入口や玄関に倒れやすい家具を置かない)
・粘着マットやストッパーで倒れやすい家具を固定する
・飛散防止フィルムを貼ってガラスの飛散を防止する
・家具の落下や、移動を防止する(吊り下げ式の照明器具はワイヤーなどで固定、キャスター式の家具はストッパーや移動防止の下皿などを設置)

1.部屋の整理整頓
2.ベッドは本棚の正面に配置しない
3.重い本は下へ
4.L字またはつっぱり棒で固定
5.粘着マット・ストッパーを設置
6.落下しないよう固定
7.滑り防止マットを設置
8.飛散防止フィルムを貼る
9.ワイヤーなどで固定

◆令和5年度 川辺町防災訓練を実施します
今年度の川辺町防災訓練は、各家庭において個別かつ一斉に行います。訓練内容は町内全域での地震を想定した「命を守る3動作(シェイクアウト)」の実践です。また、同時に区長さんをはじめとした地域の代表の方を対象に「避難所運営訓練」を実施します。訓練の趣旨をご理解いただき、訓練の実施をお願いいたします。

◇開催日時
9月3日(日)午前8時30分から防災行政無線で緊急地震速報が流れます
※気象情報発表時や災害発生時は中止します。中止の場合は、防災行政無線やすぐメールでお知らせします。

◇訓練内容
全町民:命を守る3動作(シェイクアウト)訓練
地域の代表の方:避難所運営訓練、弾道ミサイルを想定した住民避難訓練
・避難所運営訓練
・簡易テント、簡易ベッド組み立て訓練
・マンホールトイレ設置訓練

◇タイムスケジュール

◇命を守る3動作(シェイクアウト)訓練とは
命を守る3動作(シェイクアウト)訓練は、地震の際に重要な安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身に付ける訓練です。地震発生のいざというとき、自分の身を守るためには日頃からの訓練がとても重要となります。各家庭で地震が発生したことを想定し、次の3つの行動を約1分間実施してください。

・まず低く

・頭を守り

・動かない

◇プラスワンの取り組み
命を守る3動作(シェイクアウト)訓練の後は、大雨や台風などの地震以外の災害を想定するなど、家庭でできる取り組みを実践しましょう。
・備蓄品や非常持出品の確認
・マイタイムラインの作成
・自宅や自宅周辺の危険箇所の確認
・ハザードマップの確認 など

問い合わせ:総務課(担当 木下)
【電話】53-2511

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