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自治体の皆さまへ

新年のご挨拶

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岐阜県揖斐川町

■揖斐川町長 岡部栄一
新年あけましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃は、町政推進に温かいご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年は、5月に新型コロナウイルスが5類に移行され、社会経済活動も再開される一方、国際情勢に目を向けますと、ロシアのウクライナ侵攻の長期化による物価の高騰が、私たちの生活に大きな影響を与えた一年となりました。
町としましては、この状況を鑑み、経済再生・再活性化に向けた経済対策に取り組むとともに、地域経済の活性化にも積極的に取り組んでまいります。
昨年の揖斐川町を振り返りますと、まず、昨年11月に開所した「いびがわ診療所」でございます。揖斐厚生病院の移転に伴い、通院が困難となる方などに対して、総合的に診察が可能な「いびがわ診療所」を開所しました。小児から高齢者まであらゆる世代の医療、健康問題に対応し、身近で頼りになる地域医療・保健・福祉を担う診療所を目指します。
次に、同じく11月に開通した冠山峠道路でございます。これまで国道417号は、岐阜県と福井県の県境付近は交通不能区間となっていましたが、冠山峠道路の開通により、通行が可能となりました。揖斐川町から福井県までの所要時間も、約1時間短縮され、利便性も飛躍的に向上しました。今後は、岐阜県と福井県との相互交流が盛んとなり、新たな産業や観光の活性化につながるものと期待しております。
さて、揖斐川町は令和6年度に平成17年1月の1町5村の合併から20年を迎えます。合併20周年記念式典など記念行事も予定しており、町民の皆さまとこの20年を振り返るとともに、今後の揖斐川町のさらなる発展に向けて、決意を新たにする機会としてまいります。
そして、住民の皆さまに、住んでよかった、住みつづけたいと思っていただけるよう、これまで以上に一丸となって、まちづくりに取り組んでまいりますので、町政へのさらなるご理解と、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
最後になりますが、本年が皆さまにとって、良い1年となりますよう、心よりお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

■揖斐川町議会議長 村瀬三郎
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、令和6年の新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶びを申し上げます。また、日頃から町議会に対しまして、格別のご理解とご協力を賜わり、厚くお礼申し上げます。
昨年は、揖斐川町にとりまして大変重要な事業、出来事が多くございました。
まず、5月には、新型コロナウイルスの感染法上の取扱いが5類へ移行し、社会活動・経済活動が本格的に再開し、各所でコロナ禍前の賑わいを取り戻すべく様々なイベントや催しが開催されるようになりました。
また、11月に開通した冠山峠道路は、北陸地方と東海地方を結ぶ新たな交通ネットワークとして、これからの揖斐川町にとって、商業や流通といった経済面だけでなく、関係人口や交流人口の増加を図る面でも大変重要な役割を果たしてくれることでしょう。
一方で、10月には、これまで多くの町民の皆さんの安心安全に多大なる貢献を頂いていた揖斐厚生病院が大野町へ移転されました。地域の中核病院の移転に多くの皆さんより心配の声を頂戴し、町議会としましても、町や地域医療振興協会の方々と何度も協議を重ね、11月には、これからの地域医療の拠点となるべく施設として「いびがわ診療所」を開所することができました。
さて、本年は、私たち町議会議員にとって、皆さんから負託いただいた4年間の集大成ともいえる1年となります。これまで以上に町民の皆さんに寄り添った議会とすべく議員一同さらに邁進する所存でございますので、町議会に対しまして、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、本年が大きな災害のない平穏な一年となりますこと、また、皆様にとりまして、健康で喜びと幸せに満ちた一年となりますことを、議員一同心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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