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健康情報

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岐阜県東白川村

■良い眠りで健康を維持しよう(睡眠)
4月からの新しい生活に慣れ始めた一方で5月病という言葉があるように心身の疲れが表われてくる時期とも言えます。
睡眠時間が少なくなったり、睡眠の質が低下したりすると健康を害し、生活への支障がでてきます。悪化すると高血圧、糖尿病、肥満のリスクを上げるなど生活習慣病につながります。
そこで、疲れを残さない身体づくりで健康を維持しながら、イキイキとした生活を目指しましょう。

○どんな動物でも睡眠が必要
どんな動物でも身体を休めずには生きていけません。睡眠は疲労を回復させ、エネルギー源を貯える役割があります。私たちの大脳は身体の司令塔であり性能が高いのですが、全体の2割と莫大なエネルギーを消費します。脳を休ませ、活動の準備をすることが必要です。よい睡眠で精神を安定させるホルモン、セロトニンが分泌されます。セロトニンが形を変えて、夜間になるとメラトニンになります。メラトニンは睡眠に関わるホルモンで睡眠・覚醒のリズム調節に深く関係しています。朝の光を浴びて14~16時間後に増加し、睡眠へと向かいます。

〇健康維持には運動・食事・睡眠の土台が必要です。この機会に睡眠について振り返ってみましょう
健康づくりのための睡眠指針 (参考)健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~厚生労働省
・同じ時間に毎日起床。
・適度な運動。
・しっかり朝食。朝の栄養摂取で脳へのエネルギー補給が重要です。セロトニンの材料となるのがタンパク質です。朝食に卵、豆腐、魚、肉を取り入れましょう。
・寝る前のカフェインを含むコーヒー・お茶は4時間前までに。
・寝る前の飲酒や喫煙も控えましょう。
・睡眠時間は人それぞれです。日中の眠気で困らなければ十分。
・昼寝をするなら15時前の20~30分。
・夜は明るすぎない照明を。目が覚めたら日光を取り入れて体内時計をスイッチ。
・寝室でテレビ、携帯、仕事をしない。光の刺激が入ることで覚醒を助長。
・眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
・いつもと違う睡眠には、要注意。
・眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

問合せ:保健福祉課
【電話】78-2100

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