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[Public office]新庁舎整備情報

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岐阜県美濃加茂市

■「市の役割の見える化」について
現在市は、令和5年3月に策定した「新庁舎整備ロードマップ」に基づき、基本構想の見直しを行っています。市民の皆さんとワークショップによる対話を行いながら、今後の新庁舎の在り方を考えていきます。
前号に折り込みをしたチラシで皆さんにご案内した第1回目のワークショップ(7月開催)では、「新庁舎整備ロードマップ」のステップ1である「市の役割の見える化」をテーマに、これまでの経緯や今後の進め方、ワークショップの意図や目的など、改めて基本となる情報を共有しました。その後、新庁舎が整備された10年後の「自分や家族、友人、地域、美濃加茂市の未来」に意識を向け、その未来における「市の役割」を描いていただきました。
このワークショップでは、市民が考える市の役割と、市職員が考える市の役割についてのディスカッションを行うことで、市民と市職員の考えのギャップについて学び合う機会を設け、市の役割について共通認識を持つことを目的としています。
また、今回のワークショップに先立ち、市では若手職員による「新庁舎整備事業プロジェクト・ワークショップ部会」を立ち上げました。メンバーは、さまざまな課に所属する若手の市職員12人で構成。ワークショップでは各テーブルの「ファシリテーター(進行役)」を務めるため、市民の皆さんとの合意形成についての理解を深めるための研修も受講しています。
この「ファシリテーター」とは、ワークショップなどで対立した複数の人の意見を丁寧に聞き、その意見を満たす選択肢を作成したり、コミュニケーションを促進したりする人を指します。
今回のワークショップでは、その役割を市の職員が担い、市民の皆さんとの相互理解を深め、議論をより良いものにしていこうと考え、進行しています。今後も「新庁舎の役割」や、「新庁舎のコンセプト」など、さまざまなテーマをもとに、ワークショップを行っていく予定です。「前回のワークショップには参加しなかったけれど、このテーマなら参加してみたいな」という人も大歓迎ですので、今後のワークショップについて、ぜひ参加をご検討ください。
他にも、新庁舎整備事業に関しては、市民ワークショップと並行して、ワークショップを希望する団体へ伺う「おでかけワークショップ」や「市民アンケート」なども予定しています。令和3年度までの検討の中でいただいたご意見も大切にしながら、今後もより多くの皆さんのご意見を伺っていきます。
※新庁舎整備情報ポータルサイトは、右の二次元コード(本紙参照)からご覧いただけます

問合せ:新庁舎整備推進課
【電話】内線246

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