■一般書 最後の語り部
ドナ・バーバ・ヒグエラ:著
東京創元社
380年後、恒星間植民船の中で人工睡眠から目覚めた13歳の少女ペトラは、自分だけが「地球の記憶」を持ったままだと気付き、恐ろしい計画を実行しようとする大人に挑みます。「物語の力」で世界を変えようとする少女の姿を描いた傑作です。
■一般書 英雄になった動物たち―胸をゆさぶる100の物語―
クレア・ボールディング:著
草思社
動物たちの知性や忠誠心、勇敢さ、愛情は、どれをとっても尊敬に値すると、著者は語ります。
動物たちの100のエピソードを通して、「私のヒーロー(主人公)」である、動物たちをたたえるノンフィクションです。
■児童書 おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました
渡辺朋(わたなべとも):作
高畠那生(たかばたけなお):絵
童心社
家族でレストランへやってきた女の子。お気に入りの白いドレスに、オムライスを落としてしまい、服にケチャップが付いてしまって「ががががーん!」
擬音で進む物語に思わずクスっと笑ってしまう絵本です。
■児童書 きみがいるから たのしい
スムリティ・ホールズ:文
スティーブ・スモール:絵
化学同人
ある日パーティを開きたくなったリス。張り切って準備をしますが、想像していたより大きくなるパーティにクマは気乗りしません。そしてたくさんの友達を呼んだパーティが始まると…。ほんわか優しい気持ちになれる絵本です。
問合せ:
中央図書館【電話】25-7316
東図書館【電話】26-3001
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