[Books]今月のおすすめ図書

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■一般書　ようこそ!富士山測候所へ―日本のてっぺんで科学の最前線に挑む―
長谷川敦(はせがわあつし)/著
旬報社
富士山頂という過酷な環境で、100年以上前から人々は気象観測を行ってきました。そして最新技術によりその役目を終え解体が決まった時、ここでしかできない研究のために、測候所の存続に立ち上がった科学者たちと、その研究を紹介した1冊です。

■一般書　おもしろすぎる家康の城図鑑
栗原響大(くりはらひびき)/著
千田嘉博(せんだよしひろ)/監修
KADOKAWA
著者は、松江観光大使であり、日本全国350城以上を巡り、「お城博士ちゃん」として人気の中学生です。徳川家康の人生に関わった城を、見どころやデータ、写真や地図をはじめ、城に関する知識や漫画とともに紹介した親子で楽しめる1冊です。

■児童書　その絵ときたら!―新しい絵本の時代をつくったコールデコット―
ミシュル・マーケル/作
バーバラ・マクリントック/絵
福本友美子(ふくもとゆみこ)/訳
ほるぷ出版
今から150年以上前に、動きのある絵を描き、絵を見るだけで物語がわかる絵本をつくった画家のランドルフ・コールデコット。本書は、新しい絵本の世界をつくったコールデコットの生涯を、生き生きとした動きのある絵で紹介した伝記絵本です。

■児童書　はじまりは一冊の本!
濱野京子(はまのきょうこ)/作
森川泉(もりかわいずみ)/絵
あかね書房
自分には夢中になれるものはないと思っていた柊斗(しゅうと)は、ある日、卒業生が残した手作りの本に出会います。本の世界に興味を持って調べるうちに、柊斗の世界が変わりはじめ…。柊斗と一緒に本の豆知識も学べる1冊です。

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