[house]住ま居る日記

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■地域コミュ二ケーション・アプローチ
今回は、下のイラスト(本紙参照)の「働き方や暮らし方を考える」に関する話をご紹介します。
地域コミュニティには、自治会・町内会のほか、まちづくり団体や地域福祉活動を行う団体など、さまざまな「共助」の担い手が存在し、それぞれの立場で、強みを生かして、地域の「公共」を担っています。
しかし、高齢化が進み「自助」に限界が訪れ、ますます孤立化が進むことで、さまざまな地縁組織が崩壊する危険性があります。その危険を回避するためには、「地域コミュニケーション・アプローチ」が重要です。このアプローチには、特定の地域やコミュニティに焦点を当て、地域の文化や独自の価値観を理解し尊重しつつ、地域の特性やニーズに合ったコミュニケーションにより、課題などを共有し、戦略を構築することが求められます。その中で最も大切なことは、地元の人々との連携により、信頼関係を築く新しい共助の担い手である「地域人(ちいきびと)」の存在が必要であることです。
お互いの暮らしをよりよくするため、地域と移住者が「知り合う機会(接点)」や「声を出せる居場所(環境整備)」をつくり、地域の絆を深めていきましょう。

▽『家』について考えるきっかけとなる人生の出来事の例
・結婚・出産など
・子どもが学校へ通う
・働き方や暮らし方を考える
・両親が施設入所し実家が空き家に
・両親が亡くなり家を相続
・自分の終活を始める

問合せ：都市計画課住宅政策係
【電話】内線254