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まちの話題いろいろ1

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岐阜県養老町

◆華麗な転身、デビュー戦で全国大会優勝!
愛知県岡崎市で開催されたキックボクシングのAJAKC2023「ノーキャッチルール」全日本選抜決勝大会において優勝した岩永勝亮選手が、8月29日(火)に川地憲元町長を訪問しました。岩永選手は、これまでいくつもの空手の世界大会や全国大会で優勝してきましたが、今回はキックボクシングのデビュー戦で全国優勝を成し遂げました。
岩永選手は「デビュー戦でしたが、空手の経験を活かして優勝することができました。もっと経験を積んで強くなり、キックボクシングの世界でプロとして誰もが知っているスター選手になりたいです。また、妹と一緒に活躍することで、兄妹で揃って世間から注目される選手になりたいです」ともう近くに見えている夢を語りました。

◆活気ある安全なまちをつくるために
9月1日(金)に藤井ハウス産業株式会社(押越)より、地域振興をはじめとした町の発展を願い、600万円を寄附いただきました。
同社の藤井博美代表取締役社長は「現在は(資)藤井ハウス産業と統合し、藤井ハウス産業(株)となりましたが、藤井建具販売(株)が創立60年という節目の年を迎えました。その記念とともに、ここまで育ててくれた町への恩返しとして600万円を寄附します。地域振興や教育の充実、防災力の強化など、町のために役立ててください」と話しました。
いただいた寄附は、活気に満ち、安心して住めるまちづくりのために有効に活用させていただきます。

◆地域の防災力を強化する
8月27日(日)に養北小学校にて、地域住民の防災意識の高揚を図るとともに地域防災力の充実強化の実現を目的として、県、陸上自衛隊、養老警察署、町消防団、町赤十字奉仕団、町女性防火クラブの協力のもと、町と町消防本部が主催で防災訓練を実施しました。小畑地区と多芸東部地区の防災隊が参加し、防災出前講座、応急手当訓練、救出訓練・展示見学、炊き出し訓練(カレーライス)により南海トラフ地震へ備えました。
参加者は、発生が迫っている南海トラフ地震の危険性や日頃の備えについて講義で学んだほか、身近なものを利用した応急処置や、転倒物の下敷きになった要救助者の救出について実習を受けることで、自助・共助の重要性を再確認しました。

◆地域やファンとともに歩む
8月21日(月)に、岐阜県下42市町村がスポンサーとなっているFC岐阜(株式会社岐阜フットボールクラブ運営)の宮田博之取締役会長が来庁し、J1昇格への意気込みを語りました。宮田会長は「応援してもらっている地域の皆さまへの恩返しとして、地域に貢献したいという思いから、小学校や少年団へのサッカー教室などを行っています。また、チーム全体が若返り、活気にあふれているので、この勢いでJ2リーグに返り咲き、さらにはJ1リーグでのプレーに向けて、勝ちを重ねて強いFC岐阜をお見せしたいです」と話しました。養老町もホームタウンデーへ参加するなど全力で応援しています。

◆戦後78年 戦争の悲惨さを忘れないために
8月26日(土)に町中央公民館にて「戦争体験のお話を聞く会」を開催しました。祐泉寺(蛇持)住職である佐竹哲(さとる)さんと町遺族会の陸田敏弘さんを講師として迎え、佐竹さんは「満蒙開拓団の悲劇について」を演題とし、陸田さんは「『寄せ書きの日の丸』が語りかける『戦争と平和』」を演題として、それぞれが調べたり体験した戦争により起きた悲劇について話しました。
戦後78年を迎え、ほとんどが戦争を知らない世代となっていく中で、これから先も戦争の悲惨を風化させることなく、守られてきた平和を繋いでいくために必要なことを参加者に訴えました。

◆安全な通学路のために
各地区の通学路などに存在する危険箇所において『通学路交通安全プログラム』に基づき、学校、こども園・保育園、PTA、区長、町教育委員会教育総務課、町建設課、町子ども課、大垣土木事務所、養老警察署、養老地区交通安全協会が合同点検を行いました。
通学路上に存在する危険箇所の現状を確認するために、8月3日(木)に養北小学校と養北こども園、8日(火)に高田中学校、養老こども園と高田保育園、9日(水)に日吉小学校において実施しました。子どもたちが毎日安全に利用できる通学路とするために取るべき対策について協議しました。

◆病気と身体について全体を捉えて考える
8月20日(日)に町民会館において国際生命情報科学会(ISLIS イスリス)と町が主催で、第56回生命情報科学シンポジウムとして「ホリスティック(全人的)ながん治療」についての町民公開講座を開催しました。ホリスティック医療とは「身体」だけでなく「心」も含めて診る、「個人」だけではなく「環境」も含めて診る、というように「全体を診る医療」です。
4人の講師により「全体的ながん治療」をテーマとした新しい視点でのがんとの付き合い方について、町民にもわかりやすい講演が行われ、参加者はがん治療に取り組んでいくうえで重要な心構えについて、時折頷きながら聞いていました。

◆大きな功績をたたえ、感謝を
9月1日(金)に佐竹直太郎翁顕彰碑前において佐竹直太郎翁顕彰会主催の顕彰祭が行われ、地域住民や遺族らが参加しました。顕彰祭は4年振りに通常通り開催され、牧田川の改修工事に尽力するなど、地域の治水事業に大きな功績を残した佐竹直太郎翁に対して感謝するとともに、その功績をたたえました。
顕彰会の会長である川地憲元町長は祭文奏上の中で、佐竹直太郎翁の残した功績を振り返りながら、偉大なる遺徳を偲びつつ、災害に強いまちづくりを進め、町の更なる発展に邁進していくことを誓いました。

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