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自治体の皆さまへ

まちの話題いろいろ1

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岐阜県養老町

◆甘くておいしいお芋にな~れ!
6月15日(木)に養北こども園の5歳児と養北小学校の2年生の児童が、コミュニティ・スクールのサポーターに教わりながら、さつまいもの苗植えの体験学習をしました。子どもたちは甘くておいしい芋がたくさん実るようにと願いを込めて、すくすくと育つようにと苗に話しかけながら、一株ずつ丁寧に苗を植えました。苗を植え終えた子どもたちは今から秋の収穫が楽しみで待ちきれない様子でした。
養北小学校と養北こども園では、さつまいもや大豆などを育て、食べることを通して、食や自然に対する理解を深めるとともに、地域内の交流を図っています。

◆伝えたい、わたしたちの気持ち
6月11日(日)に町民会館 大ホールにて少年の主張審査会が行われました。小学生の部は、町の伝統のひとつである高田祭を題材とし、祭りに参加した時の感動やずっと続いていくものであって欲しいという思いを発表した養老小6年生の山田和輝さんが、中学生の部は、家族と過ごす時間の価値について触れ、家族愛・家族孝行について自分の思いを発表した高田中3年生の服部心さんが最優秀賞に選ばれました。
発表者は全員、自分の伝えたい気持ちを堂々と発表し、聞いている人たちの心に訴えかける素晴らしい発表でした。

◆広幡小学校開校150周年を祝う会
6月25日(日)に、広幡小学校で開校150周年を祝う会が開催され、在校生や教職員をはじめ、広幡小学校に縁のある人、広幡地域の功労者など約300人が参加し、地域全体で開校150周年を祝いました。式典では、歴代の校長や地域発展に貢献した人の表彰や、PTAと全校児童で制作したモザイクアートの披露、150周年記念キャラクターの発表、警察による連れ去り防止教室などが行われました。式典の最後には、警察音楽隊による演奏が行われ、迫力ある息の合った演奏に、参加者全員が手拍子や振り付けなどで一緒に参加し、会場がひとつになる感動的なフィナーレとなりました。

◆仕事に生きるとは
6月28日(水)に、日吉小学校で5,6年生の児童を対象として職業体験講座「匠の道」が開催されました。受講した児童たちが、様々な職業を実際に体験し、高い技能に触れることで、各職種でプロとして働く人への憧れを持つことができ、同時に確かな職業観を身に付け、自分の将来の夢に向かって努力したいと思いを抱く一助とすることを目的として実施されました。「消防士・救急救命士」「カメラマン」「テレビ制作者」「和食料理人」「清掃業者」として地域で活躍している「その道のプロ」を講師として迎え、児童たちは興味を持った授業に参加し、仕事の内容や講師の生き様について見聞きし、学び体験することで、これからの自分の生き方について考えました。

◆子どもたちに感動と笑顔を
8月26日(土)に養老町のホームタウンデーが開催されることを記念し、7月4日(火)に株式会社大垣共立銀行より、FC岐阜ホームゲームへの特別招待券100枚を寄附いただきました。筧(かけひ)雅樹常務取締役は「贈呈したチケットにより、子どもたちにスタジアムでプロの試合を観戦してもらうことで、会場の盛り上がりや熱量を肌で感じてもらいたいです。この経験が子どもたちに感動を届け、笑顔にしてくれることを願っています」と話しました。いただいたチケットは、町内のサッカー少年団や中学校・高校のサッカー部員などに配布し、スポーツ振興に繋げていきます。
FC岐阜は県下42市町村すべてがスポンサーである唯一のクラブチームです。町民の皆さまもFC岐阜のこれからの活躍を期待し、ぜひ一緒に応援しましょう。

◆武道の聖地でも“いつもどおり”
7月4日(火)に、双葉剣道の藤田翔選手、藤川怜來(れいら)選手、藤田葵選手が、日本武道館(東京都千代田区)で開催される第57回全国道場少年剣道大会への出場を報告するために川地憲元町長を訪問しました。選手たちは「練習で磨いてきた技を試合で出したいです」「まずは初戦突破を目指して、一戦一戦大切にしたいです」「練習の成果を発揮して、いつもどおりの剣道をしたいです」とそれぞれの抱負を語りました。
町長は「武道の聖地である日本武道館で試合ができることは、とても名誉なことです。緊張するとは思いますが、剣道はメンタルスポーツなので、気持ちで負けないよう、リラックスして、悔いの無い試合をしてきてください」と激励しました。

◆地元開催!ホームで挑む全国大会
7月4日(火)に桐山絢選手(はしまモア)と三輪楓華(ふうか)選手(同)が、で愛ドーム(岐阜市)で開催される第9回全国中学生フェンシング選手権大会への出場を報告するために川地憲元町長を訪問しました。桐山選手は「練習の成果を十分に発揮して、指導してくれた先生や協力してくれている家族への感謝の気持ちを忘れずに臨みたいです」と話し、三輪選手は「初めての全国中学生大会への出場で、年上の選手との対戦になることが多いとは思いますが、自分の良いところを出してベスト8を目指したいです」と話しました。
町長は「岐阜県で開催される全国大会ということで、いつもどおり落ち着いて試合に臨むことができるかと思います。地元の代表、また、町の代表として、活躍してきてくれることと期待しています」と激励しました。

◆室原出身の名医 北尾春圃
6月25日(日)に福源寺(室原)の境内にて、北尾春圃顕彰法要が行われました。北尾春圃は代々医を業とする家の子として室原に生まれ、江戸時代の名医として知られた人物です。その腕前は「診察待ちの人々で門前に市場ができるほどであった」と伝えられています。正徳元年(1711年)に、朝鮮通信使が大垣に立ち寄った際に、朝鮮の医師、奇斗文(きとうぶん)に会談を申し込んだことがよく知られていますが、北尾春圃と奇斗文の会談は深夜に及び、奇斗文は北尾春圃を「東海に天民あり」と絶賛しています。その功績をたたえ、現在も遺族や室原地域の住民などにより顕彰と法要が行われています。

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