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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターだより No.75

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岡山県久米南町

■かくれ脱水に注意しましょう~1日8回を目安に水分補給を~
いよいよ夏本番。夏になると、体から失われる水分量が一段と増えます。本人も気付かないうちに脱水状態になることを「かくれ脱水」と言い、この状態が続くと「熱中症」に進展する危険性があります。
かくれ脱水を予防するため、自分の体の状態をチェックし、しっかりと水分補給をしましょう。

▽かくれ脱水になっていないかセルフチェック!
高齢になると「のどが渇いた」と感じる脳の働きが鈍くなったり、汗をかく機能が衰えたりするため、自分では脱水に気付かないことがあります。かくれ脱水になっていないか、次の項目でチェックしましょう。

・手の甲の皮膚を、ハンカチを拾うようにつまんで離したとき、つまんだ跡が消えるまでに3秒以上かかる
・親指の爪の先を押して離したとき、白くなった爪の色に赤みが戻るまでに3秒以上かかる
・舌が乾燥して白っぽい
1つでも当てはまれば、脱水の疑いがあります。すぐに水分をとりましょう。

▽目安は1日8回 毎日決まった時間に水分補給を!
1日の中で、水分補給をする時間を決めておくと、かくれ脱水の予防になります。1回につき、コップ1杯(約200ml)を目安に飲みましょう。
また、汗をたくさんかいたときに水を大量に飲むと、体内の塩分濃度が薄まり、脱水の原因になります。汗をかいたら水分と一緒に塩分(塩あめや梅干しなど)もとるようにしましょう。

問合せ:久米南町地域包括支援センター(役場 保健福祉課内)
【電話】728-2090

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