●補正予算
令和5年度の一般会計と6つの特別会計の補正予算案が可決されました。
▽一般会計
1億6932万7千円を減額。予算総額は歳入歳出それぞれ53億2637万3千円となりました。
▽国民健康保険特別会計
83万2千円を減額。予算総額は歳入歳出それぞれ5億6292万8千円となりました。
▽後期高齢者医療特別会計
255万円を減額。予算総額は歳入歳出それぞれ1億345万円となりました。
▽簡易水道事業特別会計
歳入歳出予算を補正しました。
▽用地取得造成事業特別会計
1090万円を減額。予算総額は歳入歳出それぞれ1540万円となりました。
▽公共下水道事業特別会計
500万円を追加。予算総額は歳入歳出それぞれ2億1790万円となりました。
▽介護保険特別会計
2578万円を減額。予算総額は歳入歳出それぞれ9億6252万円となりました。
●当初予算
令和6年度一般会計当初予算が歳入歳出それぞれ39億8000万円に決まりました。
5つの特別会計の合計は15億5360万円。このほか、令和6年4月から地方公営企業法の一部を適用する簡易水道事業会計予算、公共下水道事業会計予算がそれぞれ可決されました。
(詳しくは(本紙)P4~5)
●議決議案
▽役場旧庁舎などの解体撤去へ 工事請負契約を議決
役場旧庁舎などの解体撤去工事請負契約の締結について議会の議決を求め、可決されました。
事業名:令和5年度久米南町庁舎等複合施設建設事業
工事名:旧庁舎等解体撤去工事
契約額:7700万円
契約者:(株)北辰建設(神目中)
▽字の区域・名称を変更
山手地区第4工区・第5工区土地改良事業に伴う山手および峠地内の字の区域・名称の変更について議会の議決を求め、可決されました。
▽定住自立圏形成協定を変更
津山市との津山圏域定住自立圏形成協定の変更について議会の議決を求め、可決されました。
●同意
▽新副町長に山田賢一氏
令和5年11月1日から空席であった副町長の選任について、地方自治法の規定に基づき、議会の同意を求めました。
新たな副町長に元津山市副市長の山田賢一氏を選任する人事案が同意されました。
任期は、4月1日から4年間です。
■心豊かに暮らせるまちづくりへ
新副町長 山田賢一
このたび、議会の同意をいただき、4月1日付けで副町長に就任いたしました。その職責の重圧に身の引き締まる思いでございます。
町行政を取り巻く状況は、人口減少や少子高齢化への対応、頻発する自然災害に対する安心安全の確保、健全な財政運営など、課題が山積しております。
県職員、また、津山市副市長としての行政経験を生かし、町長の補佐役として、町民の皆様が安心して、心豊かに暮らせるまちづくりに邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>