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中学生海外ホームステイ(2)

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岡山県井原市

■オーストラリア
▽木之子中学校3年 武藤嘉伸(むとうよしのぶ)
「ホームステイを終えて」
このホームステイで、海外と日本の違いを多く感じました。特にご飯を食べ始める時に〝いただきます〟食べ終わったら〝ごちそうさまでした〟と言わないことです。日本では、毎回言うのが当たり前です。でもホストファミリーと初めてご飯を食べた時に、何も言わずに食べ始めたので少し戸惑いながら私も食べ始めました。そこでホストファミリーに、日本での食事のあいさつを教えてあげました。それからは、難しそうにしながらも頑張って〝いただきます〟〝ごちそうさまでした〟と言ってくれたので、うれしかったです。
このホームステイで、いろいろな思い出ができました。関わってくれた多くの人に感謝の気持ちを伝えたいです。

▽美星中学校3年 片岡瑠璃(かたおかるり)
世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園では、スリーシスターズと呼ばれる巨大な岩があり、それにまつわる伝説と歴史を学び、太古から姿を変えない豊かな森も見学しました。また、私のステイ先は周りに草原が広がるおうちでした。お休みの日には、ホストファミリーと牧場に行ったり、砂金を掘りに行きました。ホストファザーとバギーに乗ってカンガルーを探しに行き、どこまでも広い草原でたくさんのカンガルーを見ることができました。最終日には、ミルキーウェイも見ることができました。オーストラリアでは、見るものすべてが大きく、雄大な自然がありました。

▽井原中学校3年 小玉廉(こだまれん)
「はじめてのホームステイ」
今回のホームステイで初めて海外に行き、日本との文化や人間性の違いを肌で感じることができました。
特に印象に残ったことは、ホストファミリーにカフェに連れて行っていただいた時のことです。
そこでは、たくさんのお客さんが食事をしていたのですが、食事の時には誰一人としてスマホを使っている人を見かけませんでした。日本では、真逆の光景がよく見受けられます。オーストラリアの人たちは、コミュニケーションをとても大切にしています。多少の英語しか話せない私にも親身になって話を聞いてもらい対応していただきました。
ネット社会の今だからこそ、人と直接会ってコミュニケーションをとることを大切にしたいと思いました。

▽井原中学校2年 松下心海(まつしたここみ)
「ホームステイをして感じたこと」
ホームステイをして感じたことは、大きく分けて三つあります。
一つ目は、オーストラリアの人はとてもフレンドリーに接してくれることです。
二つ目は、細かいことを気にしない人が多いことです。
三つ目は、みんなとても優しいことです。
オーストラリアにホームステイをしてから、何でも挑戦することの大切さや笑顔の大切さ、自分から話をかけることの大切さが分かりました。この体験を今後の生活に生かしていきたいです。

▽井原中学校3年 原田紗妃(はらださき)
「あきらめなければちゃんと伝わる」
ホームステイ中は、朝から夕方までは研修生とさまざまな場所を回り、その後はホストファミリーと過ごしました。その中で特に私の印象に残っているのは、地元の男子校を訪問したことです。最初は、言っていることが上手く理解できず戸惑ってしまうこともありました。けれど、分からないことを伝えると簡単な言葉に言い換えてくれて、最終的には意思の疎通を図ることができました。
私が学んだことは、外国の人とのコミュニケーションを取るために必要なことは、完璧な英語ではなく、自分の気持ちを伝えようとする前向きな姿勢ということです。これからは、外国の人とも進んで会話して、もっといろいろなことを知ることができたらなと思います。

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