暮らしの中での急なトラブル 急いでいる時こそ冷静に!
修理などが必要になる急なトラブルに見舞われ、「インターネットで検索して業者に仕事を依頼したら、思わぬ高額の請求をされた」という相談事例が増えています。
■事例1
夜にトイレが詰まり、インターネットの広告に「修理代2,000円~」とあったので電話をして依頼した。「トイレのタンクが壊れているので交換が必要」と言われ、お願いすると修理後に見積書と契約書を渡され、15万円も請求された。
■事例2
自宅の鍵を紛失したことに気付き、インターネットで「解錠3,000円~」と表示がある業者に連絡した。作業員から「特殊な鍵だったので費用がかかった」と5万円も請求された。
■アドバイス
・修理後の思わぬ高額な料金請求を避けるため、工事の前に見積もりを作成してもらい、費用の概算や作業の内容、期間などをしっかり確認しましょう。
・広告より、理由なく著しく高い金額を請求された場合、クーリングオフが適用になる場合があります。
・インターネットやチラシ広告の金額表示をうのみにせず、近隣の工務店などにも確認しながら検討しましょう。
・困ったときは家族や消費生活センターに相談を。
問合せ:本庁消費生活センター
【電話】426-3115
(相談専用・来所する場合は予約優先)
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