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自治体の皆さまへ

「防災」を知り、考える。(3)

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岡山県岡山市 クリエイティブ・コモンズ

▽警戒レベル5 緊急安全確保
命の危険直ちに安全確保!すでに災害が発生または切迫していて、安全な避難ができず命の危険がある状況です。いのちを守る最善の行動をとってください。
※市が災害の状況を確実に把握できるものではないため、必ず発令されるものではありません。
▽警戒レベル4 避難指示
危険な場所から全員避難してください。
避難所に各自必要なもの(水・食糧など)をできるだけ持参してください。
※令和3年5月から「避難勧告」は廃止されました。
▽警戒レベル3 高齢者等避難
危険な場所から高齢者や避難に時間がかかる人は、避難を開始してください。その他の人も必要に応じ、普段の行動を見合わせ始めたり、危険を感じたら自発的に避難してください。
▽警戒レベル2 大雨・洪水・高潮注意報(気象庁発表)
ハザードマップなどで自宅の災害リスク、避難場所や避難経路、避難のタイミングなどを再確認し、避難に備え自らの避難行動を確認してください。
▽警戒レベル1 早期注意情報(気象庁発表)
最新の気象情報に注意し、災害への心構えを高めてください。

■災害が起きたときの情報の取得方法
◆テレビ
市から発信する「避難情報」や「避難所の情報」などを見ることができます。

◇利用方法
NHK総合にチャンネルを合わせ、デジタルテレビのリモコン「dボタン」を押してください。

▽「おかやま防災ポータル」の情報
・NHK総合岡山1
[防災・生活情報]

◆ラジオ
停電時やインターネットがつながりにくい場合、最も情報を得やすいのがラジオです。

◆緊急速報メール(エリアメール)
対応する携帯電話やスマートフォンへ、特定エリアごとに直接、緊急地震速報や災害・避難情報などを一斉配信します。

◆スマートフォン・インターネットなど
◇岡山市メール配信サービス(岡山市防災メール)
避難情報・気象情報などを配信しています。日本語のほか12カ国語に対応しています。

災害時には「情報」が大切です

〇登録方法
(1)QRコードから空メール送信
(2)返信された登録用メールの案内に従って配信希望項目を返信

※QRコードは本紙P.6をご覧ください。

▽最新の防災情報が手に入る
・公式LINE
・Facebook
「桃太郎のまち」検索
・Twitter

※QRコードは本紙P.6をご覧ください。

岡山市WEB版ハザードマップ(本紙P2参照)からも避難所の開設状況などを確認できます。

◆浸水(内水)氾濫にもご注意を! ~ハザードマップを公表しています~
平成30年7月豪雨では、河川に排水しきれなくなった雨水が溢れだす「内水氾濫(ないすいはんらん)」により、市内各地で浸水被害が発生しました。
この内水氾濫による浸水が想定される地域の「浸水(内水)ハザードマップ」について、HPでの公開と窓口での配布を行っています。また、HPの地図情報システム(GIS)で周辺情報を確認できます。
※本マップは、旭川など河川堤防が決壊した場合を想定した「洪水ハザードマップ」とは異なります。

問合せ・申込み:下水道河川計画課
【電話】086-803-1499

◆もし、家屋が浸水したら…
感染症予防のため、清掃と乾燥が最も重要です。なお床下や庭など屋外の消毒は原則不要です。まずは、土砂などを取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かしてください。詳細はHPをご確認ください。

問合せ:保健管理課
【電話】086-803-1276

◆地震発生時の行動(家庭の場合)
0.緊急地震速報発表
・テレビやラジオなどで放送されるほか、携帯電話・スマートフォンなどに発信されます。

1.頭を守り、安全確保
・クッションやバッグなど、身近にあるもので頭を守る。
・机の下などにもぐり、机の足を持つ。
・あわてて外に飛び出さない。

身近なもので頭を守り、揺れが収まるのを待ちましょう。

2.逃げ道を確保する
・揺れが収まったら、ドアや窓を開けて、すぐ逃げられるように逃げ道を確保する。
・ガラスの破片等が落ちているので、靴やスリッパを履いて移動する。

3.火を止める
・火を使用中なら、火を消しガスの元栓を閉める。(無理して火を消そうとしない。揺れが収まってから火を消す。)
・出火していたら、初期消火を行う。

4.電気のブレーカーを切る
・漏電などによる火災を防ぐ。
※感震ブレーカーを設置しておけば、揺れを感知して自動的にブレーカーが切れる。

5.避難する
・非常持ち出し品を持って指定の避難所へ移動する。
・外へ出る際には落下物に注意する。
・車は使用しない。
・落ち着いて、忘れ物がないように注意する。
・戸締まりをしっかり行う。

▽避難する際の注意点
・震源、津波注意報・警報を確認する。
・津波警報発表中は高台に避難し、絶対に低地に戻らない。

〇エレベーターの場合
・全ての階のボタンを押して最初に止まった階で降りましょう。
・閉じ込められたら常用のインターフォンで連絡しましょう。

〇市街地の場合
・窓ガラスや看板などの落下物に気をつけましょう。
・カバンなどで頭を守りながら、安全な場所に移動しましょう。

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