令和5年度版 西粟倉村脱炭素先行地域計画 2030年までにCO2排出の実質ゼロを目指す

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■令和5年度も脱炭素先行地域の取り組みを進めます!
西粟倉村は、2022年4月に脱炭素先行地域の選定を受け、2027年までの5年間で、公共施設や観光施設、村営住宅などへの、太陽光発電の導入や、モビリティの導入、新電力会社の設立などを予定しています。
令和4年度に実施した取り組みと、2年目の令和5年度実施予定の取り組みついて、村の生活や村民の皆さまが利用するエネルギーがどう変化するのか、今月の特集記事にしてお伝えいたします。村民の皆さまにもご協力頂く機会が増えることが予想されますが、どうぞよろしくお願いします。

■令和4年度の導入実績
西粟倉林産物需要拡大施設：太陽光設備(25kw)・蓄電設備(30kw)の導入
チップ乾燥施設：太陽光設備(9kw)・蓄電設備(9kw)の導入
(株)西粟倉・森の学校製造所：太陽光設備(112kw)整備補助の導入
電気自動車購入：電気自動車への更新6台の導入
エネルギーマネジメントシステム設備：通信インフラ整備と各施設にセンサー設置(令和5年度も継続)
地域新電力事業者の立ち上げ：地域新電力会社「西粟倉百年の森林でんき株式会社」2023年設立

■令和5年度の導入予定
西粟倉村立小学校：高効率空調設備、真空遮熱ガラス、LED照明の導入
西粟倉村立中学校：高効率空調設備、真空遮熱ガラス、LED照明の導入
西粟倉村新宿泊施設(ホテル)：太陽光設備(50kw)・蓄電設備(150kw)の導入
国保総合保険施設いきいきふれあいセンター：地中熱利用設備(冷房)
電気自動車購入：電気自動車への更新1台の導入
チップ乾燥施設：チップ乾燥用バイオマスボイラ整備の導入
西粟倉村構造改善センター：太陽光発電設備(20kW)、蓄電設備(20kW)、充電設備の導入