元気いっぱい あわくらっ子

8／30

■保育園　自然豊かな村で育つ西粟倉っ子
新緑がキラキラとまぶしい爽やかな気候の中、保育園では散歩や戸外遊びも多く取り入れ、体をしっかり動かすだけでなく、自然や生き物に親しむことを大切にしていきます。戸外遊びを通して季節の自然に触れる機会は子どもの成長にとってかけがえのない経験です。園庭にはダンゴ虫やカエル、カナヘビなどの生き物たちも出てきて、子どもたちは興味津々。夢中になって観察しています。
また、園庭のプランターにはヒマワリの種やキュウリやオクラなどの夏野菜の苗も植えました。自分たちで水やりなどのお世話をしたり、どういう過程で育っていくのか観察して、育てた野菜は収穫し給食で提供してもらう予定です。
このように保育園の近くにはたくさんの自然が溢れています。四季折々の自然の変化をしっかり感じ、子どもたちの興味関心を育んでいきます。

■幼稚園　親子遠足
4月28日金曜日、親子遠足で山田養蜂場みつばち農園と津山まなびの鉄道館へ行きました。新型コロナウイルスの規制が緩和されたこともあり、久しぶりのバスでの遠足にわくわくする子どもたちの姿が見られました。
みつばち農園では親子で蜜蝋キャンドルを作ったり、甘～いにおいの中でいちご狩りを楽しみました。初めて見る蜜蝋に「蜂蜜の匂いがするよ!」「手がすべすべする!」と様々な発見をしていた子どもたち。真剣な表情でキャンドルを作っていました。青空のもとでお弁当を食べた後は、やぎを見たりうさぎと触れあいました。
まなびの鉄道館では間近で見ることができる電車や鉄道に大興奮な子どもたち。地面が実際の線路になっていてぴょんぴょん跳びながら楽しむ姿が見られました。親子での楽しい時間がもてたことをうれしく思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

■小学校　ふるさと元気ウォーキング
4月28日(金)ふるさと元気ウォーキングで若杉天然林を訪れました。山から流れる水の冷たさを手で感じたり、色々な植物を見つけたりと自然と触れ合う五感ビンゴを楽しみながら、原生林の中を散策しました。
1年生の手を引いてあげたり、縦割り班の中で声をかけ合ったりしながら、協力して活動することができました。1年生を迎える会では、6年生から好きな食べ物や小学校で楽しみなことなどをインタビューされ、1年生は全員発表することができました。手作りのプラバン(キーホルダー)をプレゼントされてとても嬉しそうな様子でした。
4年生以上の学年は、原生林からスキー場までの約3キロメートルの道のりを歩いて下りました。西粟倉の自然を体いっぱいに感じながら、楽しい縦割り班活動になりました。

■中学校　体つくり運動の発表会
4月25日に体育の授業で、体つくり運動の発表会をしました。今年度は体つくり運動の単元を2・3年合同で5つのグループに分かれて行いました。各グループで「瞬発力」、「筋力」、「全身持久力」、「リズム・バランス」、「柔軟性」のテーマから1つずつ選び、音楽に合わせて、ダンスの要素を取り入れ効果的に楽しくできる運動を考えました。計4時間の授業で、グループ名や音楽、運動の方法、説明文など、一からグループで考え、全員で協力しながら授業に取り組む2・3年生の様子は、とても頼もしく、生き生きとしていました。発表会当日には、1年生と多くの教員も参加し、学校全体で一緒に汗を流し、楽しく運動をすることができました。1学期では、新体力テストのシャトルラン、バスケットボールなどで、合同体育を予定しています。7月には球技大会もあります。他学年との交流を深め、切磋琢磨しながら、今後も楽しく運動に取り組んでいってくれることを期待しています。