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[特集]地域おこし協力隊(1)

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岡山県赤磐市

都市圏から移住し、新しい風を地域に吹き込む地域おこし協力隊。活動期間は3年間。
その間に、地域の皆さんと協力しながら、地域の活性化につながるような生業づくりに取り組みます。
現在、市には2人の地域おこし協力隊が活動しています。
移住して来た彼女たちが〝発見〟した地域の魅力に光を当てて、熱意と行動力で地域に刺激を与えています。
地域を愛し、自身の持つ知識や技術を生かして日々奮闘している隊員たちを紹介します。

■地域おこし協力隊制度
人口減少や高齢化が進む地方が都会から若者を呼び、定住・定着の支援をしながら地域の活性化に貢献してもらう仕組みです。隊員は住民票を移し、3年の任期の間に、地域ブランドや地場産品の開発、販売といった地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの地域協力活動を行いながら、その地域への定住、定着をめざします。平成21年度の制度開始から10年以上が経過した現在、6千人を超える隊員が全国で活動しています。

■新しい視点が地域を変える
地域おこし協力隊の受け入れの利点は、地域や集落に新しい視点が入ること、隊員の行動力が地域に大きな刺激を与えることが挙げられます。また、隊員にとっても、自身の持つ知識や技術を活かした活動ができ、活動次第で、理想とする暮らしや生きがいの発見につなげることができます。地域の中にある歴史や文化、自然などの地域資源を生かしていくことが、地域の活性化には重要です。隊員の受け入れをきっかけに、地域、隊員、行政が手を携え、まちづくりを進めていきます。

■協力隊インタビュー(1)
戸田洋美(とだひろみ)さん(活動拠点 赤磐市観光協会)
地域の魅力を伝えたい

キャリアを活かしながら、果物に関わる仕事をしたい!という思いがあり、地域おこし協力隊に応募しました。
私は、観光協会を中心に活動をしています。市を代表する旬のフルーツや加工品などを市内外に積極的にPRし、地域の魅力を広く発信しています。また、市主催の地域イベントや事業への参加、観光協会独自のバスツアーの催行、協会の会員と共に行うイベント出店など、観光に関連する多岐にわたる活動を展開しています。
協力隊個人としての活動では、地域の活性化事業に参加し、地域住民や企業と連携して、地域課題に取り組んでいます。課題の中で、果物の廃棄を少しでもなくしたい!と考え、未利用資源を活用した商品作りにも着手しました。この活動は、市内外での講演などお声がけいただき、広くPRする場をいただくことができました。これからも、少しでも地域振興に貢献できるよう活動していきたいです。

▽活動紹介
(1)果物の廃棄を少しでもなくしたいという想いから生まれた「除菌ウエットティッシュ」
規格外などでやむなく廃棄されていた桃・ぶどうを原料として発酵・蒸留、精製したエタノールを使用しています。ぶどうのパッケージの絵は、市内在住アーティストのカスミンさん(ありがとうファーム所属)に描いてもらいました。

(2)赤磐探訪バスツアー「赤磐に何がある?」
令和2年度に史跡や酒蔵など市内を巡るツアーを実施。その後、コロナ禍でできませんでしたが、今年度は3月に実施します。赤磐の魅力を独自の視点で紹介します。

(3)サイクリスト向けの塩味ドライフルーツ「チャリポケ」
地元の規格外果物を活用し作製しました。市内のサイクリングコースを楽しむ人へ、地元の果物を紹介するために企画したもので、軽く塩を加えています。大学生のアイデアにより考案され、地元農家などの協力を得て令和5年秋に完成しました。パッケージの絵は、市内在住のアーティスト、デザインも市内事業者に作製してもらいました。

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