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[特集]地域おこし協力隊(2)

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岡山県赤磐市

■協力隊インタビュー(2)
上村統美(うえむらもとみ)さん(活動拠点 熊山英国庭園)
熊山英国庭園を 世代間交流の場に

空気の澄んだところで、今までの経験をもとに社会貢献活動をしたい!そんな思いを持って協力隊になりました。
イギリスで過ごした経験を活かし、熊山英国庭園でのマーケットなどのイベント運営、魅力の発信などを行っています。庭園を舞台に、「地域が誇る資源を使った地域活性化のきっかけに」「地域の交流の場に」そんな思いから、熊山でとれる羊毛、黒豆、赤磐の桃などを使ってワークショップも行っています。
活動を通じて、地域の皆さんとつながることができ、「協力するよ」「頑張ってるね」「楽しかった」と声をいただけることが、大きな励みになっています。
災害の少なさ、多くの遺跡や歴史遺産、満点の星空、生き物いっぱいの里山や川、自然と共存する丁寧な暮らし方。赤磐市には誇れるものがたくさんあります。これらの地域資源を活用し、皆さんと一緒に地域を盛り上げていきたいと思います。

▽活動紹介
(1)英国風電話ボックス型本棚
地域のさまざまな世代が協力して作り上げました。映えスポットとして、本を通じた交流の場として活躍中です。

(2)ガーデンピアノ
磐梨中学校美術部の生徒さんに協力してもらい、庭園にあるピアノをマスキングテープで装飾しました。弾きたい人は庭園までお問い合わせください♪

(3)カレンダー展
着任後、初めて企画した英国庭園イベントです。地域の新年のあいさつの場として、今年で4年目を迎えました。

(4)スプリングフェスタ(5月開催)は、バラの見頃でもあることから多くの来場者があります。イースターイベントとして小さな子どもたちも楽しめる「たまごさがし」を企画しました。

(5)オータムフェスタ(10月開催)で、ハロウィン仮装イベントを企画。仮装した小さな来園者たちで一層にぎわいが増しました。

(6)「英国」庭園にちなんで、赤磐産米粉を使用したスコーンづくり教室やクリームティー巡りを企画。日本にいながら異国の文化を体験してもらいました。

(7)毎月第4土曜日開催のウェルビーマーケットでは、さまざまな出店者を招くことで、新たな庭園ファンが増えるよう企画しています。皆さん、ぜひお越しください!

■私たちも協力隊と一緒に頑張ってます!

▽赤磐市観光協会 会長 実盛忠義さん
戸田隊員は、廃棄される市内農園の果物を活用してSDGsの推進につなげたいという思いから、除菌ウエットティッシュを作る取り組みに挑戦されたと聞いています。そういった観点から商品づくりにつなげる発想がすごいなと驚かされました。農園やパッケージのイラストなども市内の皆さんにご協力いただいているということで、地域にも溶け込んで、一緒になって活動してくれているんだなと感心しました。
これからも地域の人と関わりをもって、観光資源などを掘り起こし、全国に赤磐市をPRしてほしいです。

▽塚本農園 塚本惠さん
初めは、活動内容はもちろん地域おこし協力隊の言葉すら知りませんでした。そんな中、戸田さんと直接お話しするようになり、人や地域の魅力をさまざまな人に伝える手助けをしていると知りました。
地域の魅力を多くの人へ伝えることができる場を作ってくれた貴重な存在です。販売の仕方やお客様目線での見方・感じ方などさまざまな視点での提案をしてくれました。
今後も自分たちが愛する地域の魅力をさまざまな人に伝えるため、サポートしていただければ嬉しく思います。

▽熊山英国庭園活性化委員会 会長 森川立美さん
活性化に前向きな上村隊員が来てくれてから、子どもからお年寄りまで来園者の幅が広がったように思います。バラの季節以外にも、庭園に遊びに来てくれる人が増えていて、1年を通じて賑わいを感じられる場所になってきました。
これからも地域の老若男女さまざまな人が庭園で紅茶などを飲みながらくつろぎ、話が弾むような場づくりを一緒に進めていきたいと考えています。
また、毎月庭園で開催されているマーケットのように、地域や市の人だけでなく広く市外県外の皆さんにも訪れてもらえる場所になる活動を続けてほしいと思います。

▽ミニログベーカリーまきストーブ 矢部麻希子さん
上村さんの豊富なアイデアと行動力に頼もしさを感じています。庭園を子どもから高齢者世代までが「集える場」にしようと模索している姿に、市民として、また地元事業者として力になりたいと思っています。
地域とのつながりが疎遠になりがちな中学生も、本棚作りやガーデンピアノの装飾を通じて、地域資源の魅力化に取り組めたことは、親世代としても頼もしく感じました。
協力隊の皆さんが定住できるよう、私たちも隊員のアイデアを尊重し協働していくことが大切だと感じています。

※協力隊に関する情報はこちらから(二次元コードは本紙掲載)。

問合せ:
協力隊制度…政策推進課【電話】955-1220
協力隊の活動…商工観光課【電話】955-6175

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