市では、市出身で活躍されている方にいろいろと意見をお伺いし、次の施策に生かしていくことを目的とした、市政アドバイザー制度を持っています。毎年1回、アドバイザーの皆さんに集まっていただき、意見交換をしており、今年は先月9日に東京都内で開催しました。今回出席いただいたアドバイザーの方は、前みずほフィナンシャルグループ名誉顧問の橋本(はしもと)徹(とおる)さん、ANAホールディングス株式会社相談役の大橋(おおはし)洋治(ようじ)さん、日本オリンピック委員会名誉委員の赤木(あかぎ)恭平(きょうへい)さん、元北海道旅客鉄道株式会社代表取締役会長の小池(こいけ)明夫(あきお)さん、元文部科学事務次官の小野(おの)元之(もとゆき)さん、そして、10月から皇居三の丸尚蔵(しょうぞう)館の館長に就任された島谷(しまたに)弘幸(ひろゆき)さんら9名の方です。島谷さんは書の造詣が深い方で、東京国立博物館や九州国立博物館の館長も歴任されてきました。会議では、高校の将来や少子化に対する婚姻の問題など多岐にわたる発言をいただき、これからの市政運営に非常に参考となるところがありました。次の会議が楽しみです。
近藤隆則
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