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成羽病院通信

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岡山県高梁市

◆新型コロナウイルス感染症が五類となりました
院長 眞壁(まかべ)幹夫(みきお)
5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが二類(相当)から五類に移行となり、これまでは結核や高病原性鳥インフルエンザなどと同等の扱いであったものが、ウイルス性肝炎や季節性インフルエンザなどと同等の扱いとなりました。
このことにより、今後、この感染症のまん延を理由に個人の行動制限が求められることはなくなり、基本的な感染対策は個人や事業者に任せられ、マスクの着用は任意となりました。コロナウイルス陽性者に対する外出自粛の要請や入院勧告などの措置もなくなり、濃厚接触者という考え方もなくなりました。また、自宅療養者を支援する事業も大幅に縮小され、電話での健康観察や自宅療養者への生活支援、ホテル療養の制度がなくなりました。ただし、今までと同様に電話による受診相談センターが開設されており、夜間・休日も健康相談窓口が設置されています。
現在は、発熱や咽頭痛など風邪の症状がある人は、特定の医療機関の発熱外来だけではなく、地域の身近な外来対応医療機関で相談や診察、検査や治療が受けられるようになっており、県が施設を指定し公表しています。
一般生活では大幅に行動が緩和されています。しかしながら、病院としては、対応を緩(ゆる)めながらも引き続き感染対策を継続しなければなりません。
成羽病院では、五類移行後に入院患者との面会を一部解除としましたが、受診時などで病院に立ち入るときは、引き続き、マスクの着用と手指消毒をお願いしています。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、職員一同頑張っていきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

問合せ:成羽病院
【電話】42-3111

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