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復興キラリ 復興の歩みを進めるいわて三陸の姿を紹介します。 道の駅「やまだ」(山田町)

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岩手県

■山田町の魅力を発信しながら 人や地域をつなぐ拠点に!
三陸沿岸道路の山田インターチェンジのすぐ近くに、山田町の新たな観光拠点「道の駅やまだ(愛称・おいすた)」が移転オープンしました。愛称のおいすたは町内の中学生が発案。カキの英語「オイスター」や「おいでよ」の意味が込められています。町の魅力を発信すると同時に、復興の歩みを進める山田町の玄関口として、人や地域を「つなぐ拠点」の役割も担っています。
山田町産にこだわった品揃えが自慢の産直売店には、大きないけすを配置し、魚を捌(さば)く様子が見られるほか、生産者の写真が並び、作り手の顔が見える仕掛けも。新鮮な魚介を楽しめるレストランや遊具のある広場などもあり、家族で楽しめる空間が広がっています。
「山田町は日常とリゾートが混在するまち。マグロの解体を見学したり、テラスで食事を楽しんだり、非日常的な体験を楽しんでもらえる工夫を凝らしています」と話すのは、駅長の関口健(たけし)さん。チャレンジショップでは、飲食店の開業を志す若者が出店し、イベントの企画や商品開発には町内の高校生も参加するなど、やりたいことに挑戦できる場を提供。地域全体を盛り上げながら、新たなまちづくりをけん引していきます。

写真が2枚あります。
1枚目…7月23日にオープンした「道の駅やまだ」のスタッフの皆さん。後列右から2番目は、駅長の関口健さん。18名のスタッフのみなさんが、それぞれのユニフォームを身に着けて笑顔でガッツポーズをしています。
2枚目…産直売店には、新鮮な魚介類や加工品、農産物などが並ぶ。山田町産にこだわった品揃えが自慢。明るい店内にある生簀(いけす)では、新鮮な魚が泳いでいます。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。

地図があります。
三陸沿岸道路で出かけよう!
山田インターチェンジを下りてすぐ道の駅やまだがあります。道の駅やまだから大槌方面へ向かう道路沿いにキクコーストア山田インター店、コメリハードアンドグリーン岩手山田店があります。
地図終わり。
※地図は本紙またはPDF版をご覧ください。

お問い合わせ:道の駅やまだ
【電話】0193-65-6631

■震災の教訓を忘れない! 映像や学ぶ防災ガイドを通して、命の大切さを伝える
道の駅たろうの観光案内所であり、宮古市田老地区の震災・防災学習の拠点でもある「たろう潮里(しおさと)ステーション」。震災伝承施設として、住民インタビューと当時の状況を再現したアニメーション「あの日の記憶」の上映と、被災前の田老地区のまち並みを再現した模型の展示を行っています。また、当時の被害状況を伝える津波遺構「たろう観光ホテル」や防潮堤などを案内しながら、津波の恐ろしさと命の大切さを伝える「学ぶ防災ガイド」(宮古観光文化交流協会主催)の受け付けも行っており、県内外から訪れる多くの観光客に自然災害の脅威と防災意識を持つことの大切さを伝えています。

お問い合わせ:たろう潮里ステーション
【電話】0193-65-7506

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