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〔pick up〕人と犬・猫が幸せに暮らすために

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岩手県一関市

■猫の安心な飼い方のススメ
●飼い主として猫と一緒に暮らしていくための飼い方のススメを紹介します。
○ススメその1 不妊去勢手術を受けさせて飼いましょう
望まない繁殖の防止だけでなく、病気の予防や発情期特有の問題行動抑制に効果的です。
不幸な命を増やさないために、また、動物の健康管理のためにも動物病院で不妊去勢手術を受けさせましょう。

○ススメその2 完全室内飼育しましょう
猫は外で遊ぶものと思っている人も多いかもしれませんが、室内でも、猫が好む隠れ場所や外が見える場所を用意し、飼い主が猫と遊ぶことにより、ストレスなく飼うことができます。また、病気の予防や近所とのトラブルの防止などさまざまなメリットがあります。

○ススメその3 マイクロチップをつけましょう
猫が迷子になった場合、マイクロチップを装着していれば、保護されたときに飼い主を特定することができます。現在、ペットショップから購入する場合はマイクロチップの装着が義務となっています。マイクロチップ未装着の猫も獣医に依頼すると装着できます。

●飼い猫以外にはむやみに餌を与えてはいけません
自分は餌を与えただけ、猫が周りにかける迷惑は無関係、というのは無責任な話です。
餌を与えた猫に「不妊去勢手術を受けさせる」「飼えない場合は里親を探す」ことは餌を与えた人の責任です。

■秋の狂犬病予防集合注射を受けさせましょう
新しく飼いはじめた犬や狂犬病予防注射を受けていない犬を対象に秋の集合注射を行います。対象の犬の飼い主に案内を発送しています(9月中旬)。届かない場合は問い合わせてください。
集合注射の日程・場所:はがき、市のホームページに掲載
対象となる犬:生後91日以上で本年度未接種の犬
料金:3300円

●狂犬病予防注射Q and A
Q.案内が届かないのですが?
A.犬の登録がないと届きません。犬の飼い主は市に犬の登録をすることが義務付けられています。複数の犬を飼っている場合は、1頭ごとに登録が必要です。

Q.犬の登録はどのようにすればいいですか?
A.犬の登録は生涯に1度だけ行います。生後90日が経過した日から30日以内に登録しなければいけません。マイクロチップの入っていない犬は市の窓口に届け出ますが、マイクロチップが入っている犬は環境省のシステムで登録します。環境省のシステムで登録した犬はマイクロチップが鑑札とみなされ、鑑札は発行されません。

Q.狂犬病予防注射はいつ受けたらいいですか?
A.犬の飼い主は毎年度狂犬病予防注射を1回受けさせなければなりません。時期は原則4月から6月です。前年の秋に注射した犬も翌年の春には注射できます。

●環境省のシステムについて
環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」システムが令和4年4月から制度化されました。マイクロチップには犬や飼い主の情報が登録されています。
マイクロチップが入っている犬については、環境省のシステム(オンライン)で登録や変更の手続きをすることで、市の窓口への届け出が不要となります(環境省から市へ情報連携される仕組みとなっています)。
マイクロチップが入っていない犬については、これまでと同様に市の窓口で手続きが必要です。
*窓口で必要となる手続きのうち、オンラインで申請できるものもありますので市ホームページを確認してください
※登録については本紙掲載の二次元コード参照

問合せ:
本庁生活環境課【電話】21-8341
各支所市民福祉課

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