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自治体の皆さまへ

医療機関の受診の仕方を見直しましょう

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岩手県一関市

〜地域医療を守り、未来へ引き継いでいくため、協力をお願いします〜

平日や日中などの診療時間内に受診せず、休日や夜間に、平日の受診と同じ感覚で救急医療機関(*)を利用することが問題になっています。
*緊急の入院や手術が必要な重症患者を受け入れる県立病院など
令和4年度に、休日や夜間に救急医療機関を受診した人または救急搬送された人のうち、入院が必要だった人はわずか14%でした。
休日や夜間の救急医療機関が混雑することで、重症患者の診療が遅れるなどの影響が出る恐れがあります。

■医療機関を受診する際のお願い
□かかりつけ医を持ち、診療時間内に受診しましょう
かかりつけ医とは、日頃から健康管理や初期の治療をしてくれる身近な医師(医療機関)のことです。
「無理して我慢すること」ではありませんが、より重症な人が休日や夜間の救急医療機関を優先的に受診できるよう、できるだけ通常の診療時間内にかかりつけ医を受診しましょう。
※かかりつけ医ガイドブックの二次元コードは本紙参照

□子供の夜間・休日の相談は、こども救急相談電話に電話しましょう
こども救急相談電話は、電話で子供の病気や事故について相談ができる窓口です。経験豊富な看護師がアドバイスします。
〔こども救急相談電話〕
【電話】019–605–9000または局番なしの【電話】#8000
*PHS・ダイヤル回線・IP電話からは、【電話】019–605–9000を利用してください
相談受付時間:19時~翌日8時
※岩手県小児救急医療電話相談の二次元コードは本紙参照

□やむなく休日や夜間に受診する場合は当番医を利用しましょう
当番医を利用する場合は事前に医療機関に電話してから受診しましょう。
当番医は市役所(【電話】21-2111)、市消防本部(【電話】25-0119)または市ホームページから確認できます。
※一関市・平泉町休日・夜間救急当番医の二次元コードは本紙参照

□救急車を適切に利用しましょう
救急車は、急病やけがなどで病院に緊急で搬送しなければならない人のためのものです。
「救急車で病院に行けば優先的に診察してもらえる」「救急車は無料だから」などの理由で利用すると、本当に救急車が必要な人への対応が遅れることになります。適切に利用しましょう。
「かかりつけ医ガイドブック」に掲載している「ためらわず救急車を呼んでほしい症状」を参考にしてください

□健康診断を受け、日頃から健康管理を心がけましょう
毎年1回健康診断を受け、体の変化を確認し、生活習慣の改善に生かしましょう。
病気の予防や治療法を理解した上で、食事や運動など、健康管理を心がけましょう。

問合せ:健康づくり課(一関保健センター内)
【電話】21-2160

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