文字サイズ
自治体の皆さまへ

みんなの広場

10/25

岩手県久慈市

■きらり人輝く
市を離れ10年後にUターン
常に前を向き歩み続ける
▼新しいことにチャレンジ
道の駅いわて北三陸に出店している魚屋「イレヤマキ」の坂上芳輝さん。地元へのUターンを決断したきっかけや、仕事への思いを聞きました。
▽Uターンのきっかけ
高校を卒業し、県外へ就職。いずれは地元に戻るのかなと漠然と思っていましたが、そこまで深く考えていませんでした。勤めてから10年。仕事を一通り覚え、新しいことを始めたいと感じていた頃、何気なく実家に電話すると、母から家業の魚屋が道の駅へ出店することが決まったと報告がありました。自分の思いと重なったこのタイミングをきっかけに、地元に戻ることを決断しました。
▽チャレンジして感じること
アドバイスを頂き、お客さんが自由に選べる刺身バイキングコーナーを設けました。そこに行きつくまでも大変でしたがフードコートのニシヤマ食堂さんから、白ご飯とみそ汁のセット販売の提案があり、自由に選んでオリジナルの丼ぶりを作ることができる「勝手丼」につなげることができました。また、他の店舗の経営者から自社で作っている煮干しを使いたいと申し出があるなど、つながる縁を強く感じています。
▽これからの目標
接客の難しさを痛感しています。店先にいる母親を見て、声の掛け方一つにしても、自分はまだまだだなと感じています。新しいことにも耳を傾け、柔軟に対応するところも尊敬しますし、見習っていきたいと思います。
当店では、手作りの商品を多く扱っています。煮干しやタコがおすすめです。会話を楽しみに来るだけでもいいので、お店にたくさんいらしてください!

Name:坂上芳輝(さかうえ・よしき)さん(中央・28歳)

Profile:イレヤマキ勤務

■集まれ!元気の輪
久慈地方アートクラブコンテの会は、昭和50年に設立したアートサークルで、現在は13人で活動しています。活動は、準備した題材をそれぞれがスケッチ。思い思いの手法で作品を仕上げ、お互いにアドバイスをしながら和気あいあいと楽しく活動しています。完成した作品は市民芸術文化祭や県芸術祭など、さまざまな美術公募展に出展し、チャレンジを続けています。今後は屋外写生も計画中です。
メンバーは随時募集。初心者や指導者も大歓迎です。ぜひ気軽に見学に来てください。

▽久慈地方アートクラブコンテの会
代表:水上清美さん
活動場所:中央市民センター【電話】53-4606
活動日:第2木曜日10時~12時

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです
▽2023年春休み
たくさんの御朱印を集めるために、春休みを利用して関西方面(奈良、大阪、名古屋、伊勢神宮)に旅行しました。
訪問した神社の中でお気に入りの神社は、大阪の露天(ろてん)神社、少彦名(すくなひこ)神社、そして難波八坂(なんばやさか)神社です。多くの神社で、春限定のすてきなデザインの御朱印(ごしゅいん)がありました。中にはシールになっているものもあり、簡単に御朱印帳に貼ることができました。
伊勢神宮(いせじんぐう)では、外宮(げくう)と内宮(ないくう)を参拝。春の暖かさが心地よい素晴らしいお天気だったので、散歩しながら周りの小さな神社にもお参りすることができました。この旅行で4冊目の御朱印帳が完成。どの訪問先でも同じように御朱印を集める外国人をたくさん見かけたのは驚きでした。今回の旅では神社やお寺、お城を巡り、たくさんの美術館を鑑賞。桜や鹿などの自然にも触れ合い、とても楽しい旅行になりました。
ダコタ・ディベイツさん
インディアナ州・26歳/長内小、宇部小、長内中、宇部中、山形地区の小中学校を担当

■市民センターだより
▼長内市民センター事業紹介
▽ちょこっとSDGs
家に不用品があっても「捨てるにはもったいないけどフリーマーケットやネットオークションは手間がかかるし…」と困っている人はいませんか。
長内市民センターでは、限りある資源有効のため「誰かもらってくれないかスペース」を1階ホールに開設しました。2か月が経過し、延べ60人が利用。不用品を持ってくる人、またそれらを引き取ってくれる人で、ほどよく回転しています。会話のきっかけにもなり、センター利用者にも来る楽しみが増えたと好評です。
自分にとって不用でも、誰かにとっては必要な物かもしれません。限られたスペースなので、陳列を希望する人は、平日8時~17時までに長内市民センターへ連絡ください。陳列期間は最大3週間。残った物を回収に来られる人に限ります。無償譲渡なので、お互いノークレームノーリターンでお願いします。欲しいものがあるかどうかはタイミングによりますが、どうぞお気軽に見に来てください。

問合せ:長内市民センター
【電話】52-7400

■協力隊つうしん
▼山根町の文化を皆さんへ!
4月1日に地域おこし協力隊に着任した新村樹です。
移住を決めたきっかけは、久慈市を訪れたときに山根町を大好きな人に出会ったことです。山や農場、お店や新山根温泉べっぴんの湯などを案内していただき、その豊かな自然にひかれました。
山根町には古くから豆腐田楽や軍配もちといった食文化があり、山根市民センター前で定期的に行われている山根べっぴんカフェや産業まつりなど、各種イベントなどで振る舞われています。
そして忘れてはならないのが、山根町の在来種である山白玉大豆。今後は山根町を中心に、こうした伝統的な食文化、農耕の歴史を楽しく体験できるようなイベントやワークショップを行い、農業と食への関心を持ってもらえるような活動を考えています。
さまざまな面でお世話になるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
新村樹さん(にいむら・たつき27歳)
2023年4月着任。長野県諏訪市出身。みそづくりや豆腐づくりなどのワークショップを通じて食と農への関心を広める。

▽地域おこし協力隊
移住定住促進を目的に、都市部からの移住者に対して市が委嘱。カフェを中心とした地域の活性化、新規漁業者の確保や水産物の高付加価値化への取り組み、農泊事業の実践と推進、地域資源の商品開発・販路拡大PRなどを行います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU