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道の駅「いわて北三陸」オープン!

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岩手県久慈市

久慈市、洋野町、野田村、普代村が連携し進めてきた、道の駅「いわて北三陸」が完成し、4月19日オープンしました。
北三陸の『海・山・里・ひと』をつなぐ交流拠点施設として、三陸沿岸道路の久慈北インターチェンジ付近に整備し、ガソリンスタンドを併設。道路利用者にも便利な道の駅です。
オープニングセレモニーには、遠藤譲一市長、岡本正善洋野町長、小田祐士野田村長、柾屋伸夫普代村長や関係者らが出席。テープカットを行い、完成を祝いました。
遠藤市長は「三陸沿岸道路の整備を契機とし、当地域に何度でも足を運んでいただくための取り組みが必要だと感じ、連携して進めてきた。久慈広域の玄関口にふさわしい、魅力ある施設につなげることができたと感じている。多くの人に立ち寄っていただき、当地域が持つ、さまざまな観光資源に誘導していきたい」と期待を寄せました。

■手を取り合い北三陸の魅力を発信
オープン初日、この日を待ちわびていた地元の人をはじめ県内外から、約6700人が来館。カゴを持ち、旬の山菜や地元の野菜、北三陸の海で獲れた新鮮な魚介などを買い求める人たちで売り場には長い行列ができました。
フードコートには、ここでしか食べられない地場産品を取り入れた食事やスイーツなど、道の駅オリジナルのメニューを頬張る人たちであふれました。
家族連れも多く訪れ、すべり台や大型遊具などを楽しむ子どもたちが笑顔を見せました。施設内には、専用のおむつ交換台や授乳室が設置されたほか、屋外にはイシツブテ公園が整備され、子育て世代も利用しやすい施設となっています。
広域4市町村の情報発信ブースで足を止め、パンフレットを眺める人も数多く見られ、周辺地域への誘客効果が期待されます。

■イベントブースも大盛況
グルメ屋台やステージ発表が行われ、道の駅「いわて北三陸」のオープンを盛り上げました。
4月20日から23日まで、地元特産品の野外出店を開催。まめぶや田楽、短角牛入りのコロッケなどが店先に並び、口いっぱい頬ばる人やお土産用に買い求め、両手いっぱいに袋をぶら下げる人でにぎわいました。
22日から23日にかけて、屋根付きイベント広場の特設ステージでは、オープン記念スペシャルイベントを実施。市からは、あまちゃんの街PRキャラバン隊や夏井中学校の夏井大梵天神楽が出演し、堂々と演技を披露しました。吉本爆笑ライブも開催され、フルーツポンチやハイキングウォーキングのほか、岩手住みます芸人のアンダーエイジや吉本新喜劇座員のよこっちピーマンが登場。軽快なトークに会場は笑いの渦につつまれました。

福島で友人と合流し、三陸沿岸道路を利用。道の駅限定の切符を求めて1番に並びました。やませ土風館のオープンにも来ています。久慈は、ウニやまめぶのイメージが強く、黒豆を使った商品を知らなかったので、新たな発見ができました。
埼玉県桶川市 伊藤慶哉(いとうけいや)さん

代々受け継がれてきた夏井大梵天神楽を、大勢の人の前で楽しく披露することができました。道の駅いわて北三陸が、「久慈市といったらこの建物」と思ってもらえるような施設になり、たくさんの人が訪れてくれたらうれしいです。
夏井中学校3年 川平芯(かわひらしん)さん

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