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10年経っても変わらない あふれる思いが再加速

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岩手県久慈市

4月8日、三陸鉄道久慈営業所で、のんさんを描いた三陸元気GoGo号の出発式が行われました。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」が放送されてから10年目。あまちゃんやのんさんファン6人が、東北から元気なエールを全国に届けたいとの思いから企画したもので、式典にはのんさんや三陸鉄道株式会社の石川義晃(いしかわよしあき)代表取締役、達増拓也岩手県知事、遠藤市長、関係者ら約50人が出席。県立久慈高等学校のマンドリン部があまちゃんのオープニングテーマなど3曲を演奏し、会場を盛り上げ完成を祝いました。
実行委員長の今西穂高(いまにしほだか)さんは「皆さんの支援と祝福を得られたのは、あまちゃんの魅力、のんさんの魅力があったからこそです。この列車を走らせたいと思ったときに、真っ先に思い浮かんだことは元気。困難にぶつかっても元気を出して立ち向かうのがあまちゃんの一番のメッセージだと信じます。この列車が、三陸を走るのを見る人や乗車する人など、たくさんの人を楽しく元気にしてくれることを願っています」と熱く思いを述べました。
のんさんは「『あまちゃん』は、プロジェクトを実施してくれた委員会やたくさんの人が賛同してくれる、すごく愛されているドラマだと実感しました。10年間の私が描かれ、本当に応援いただいていると感じ、胸が熱くなりました。たくさんの愛情を感じる列車ができたと思います。すてきな三陸元気GoGo号が走ると思うと、本当に楽しみでワクワクしています」と目を輝かせました。
ラッピング列車は、1年間運行予定でゴールデンウィークの特別運行のほか、10月1日までの毎週土曜日と日曜日に久慈、盛駅間を往復運行します。
▽BSプレミアム・BS4Kで「あまちゃん」再放送!
放送:
(1)毎週月曜日~土曜日7時15分~7時30分(1話)
(2)毎週日曜日9時~10時30分(6話連続)

■AMAzing北三陸キャンペーンPRキャラバン隊出動!
「あまちゃん」のロケ地となった久慈市、洋野町、野田村、普代村、田野畑村や岩手県、各市町村の商工・観光関係団体で構成される、北三陸「あまちゃん」観光推進協議会が「あまちゃんの街PRキャラバン隊」を結成しました。
各種イベントなどに参加し、県内外で広くPR活動を続けていきます。

▽盛岡でキックオフイベントを開催
4月1日、JR盛岡駅2階のイベント広場で、PRキャラバン隊らがキックオフイベントを開催。アンケートや特産品が当たる抽選会を実施し、あまちゃんの街・北三陸の魅力を発信しました。
市内のチアダンスクラブ「Cherish(チェリッシュ)」の有志10人で構成された特別チーム「AMACHEER(アマチア)」が、かすりはんてんの模様のユニフォームで、あまちゃんの劇中歌やまめぶ音頭に合わせ息の合ったダンスを笑顔いっぱいで披露。道行く人の目を楽しませました。ご当地キャラクターのアマリンやすっきぃ・えんぞー、県立種市高等学校海洋開発科の生徒もダイバー姿で登場。北三陸観光大使の藤織ジュンさんや北限の海女として活動している根井理帆さんらと、行き交う人に5市町村の魅力をPRし、イベントを盛り上げました。

▽トークandライブイベント
4月16日、道の駅くじやませ土風館の15周年記念感謝祭にあわせてあまちゃん10年記念スペシャルトークandライブを開催しました。
あまちゃんのぱらぱら漫画を手掛けた鉄拳さんと、二戸出身4兄弟バンドSatoMantion(サトウマンション)の3男でボーカルandギターの佐藤和夫(さとうかずお)さんが出演。鉄拳さんと佐藤さんは親交があり、YouTubeチャンネルで何度も共演しています。久慈琥珀の採掘体験や県内の観光地を巡ったエピソードなど、軽快なトークで会場を沸かせました。
プレゼントをかけたジャンケン大会も行われ、見事勝利を勝ち取った久慈小学校5年の河村崇介(かわむらそうすけ)さんは「佐藤さんが使用しているギターのピックが大当たりでうれしかったです。あまちゃんの再放送も見ています。ロケ地の海水プールは行ったことがないので、暖かくなったら行ってみたいです」と声を弾ませました。

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