みんなの広場

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■きらり人輝く
久慈から出て地元の魅力を再発見熱き思いを持ち、琥珀ブランド立ち上げ
▼琥珀から久慈を全国に
東日本大震災から10年の節目の年に起業を決意。地元久慈市に琥珀を扱う会社を立ち上げ、積極的に活動する菅野舞雪さん。起業に至ったきっかけや地元久慈への思いを聞きました。
▽起業のきっかけ
前職は、式場を持たずその地域の魅力を生かした結婚式を作り上げるウエディングプロデューサーをしていました。どの地域にも必ず魅力があると感じる中で、地元久慈にも外から見ることで気づく魅力的な部分があるのではないかと考え、自分が発信して行きたいと思ったのが企業のきっかけです。
▽琥珀が結ぶ久慈への思い
起業するにあたり、久慈をテーマに模索。琥珀は母が身に付けていたので、身近に感じていましたが、木の樹脂からできていることや久慈が日本最大の産地であることを知りませんでした。改めて調べいくてうちに魅了され、テーマを琥珀に決めました。久慈は恵まれたもの、磨けば光るものがたくさんあると感じています。住んでいると当たり前なものと感じてしまう地域にあるものの見方を変え、久慈の中の人と外の人が一緒になって磨いていきたいです。
現在、琥珀を使った商品のブランドを立ち上げ、東京を拠点に展示会や出店を行っています。久慈に軸足を置きながら外に広め、より多くの人に購入してもらうことで久慈に還元していきたいです。
▽これからの目標
デザインやアピールの仕方を工夫し、すでにある琥珀のイメージをより良いものにしながら、多くの人に琥珀を届けたいと思っています。琥珀といえば久慈を思い浮かべる人を県外や国外に増やしていけるよう、ブランドとしても成長していきたいです。

Name：菅野舞雪さん　かんの・まゆき(30歳)
Profile：
・株式会社ten-sen代表取締役
・琥珀ジュエリーに特化したブランド
「90MM(ナインティエムエム)」を立ち上げ

■集まれ!元気の輪
夏井町ユニカール愛好会は平成26年に結成した団体で、現在は50～80歳代の30名程で活動しています。
ユニカールは味方のストーンを相手のストーンより円の中心に近づけることを競うスポーツで、年齢性別問わず楽しめます。活動はくじでチーム分けをしてリーグ戦を行っています。夏井町民文化祭では、ユニカール大会の運営に関わり、子どもたちと交流しています。市民大会にも参加し、昨年は優勝することができました。
メンバーは年齢・地区問わず募集しています。運動不足解消や健康増進のために参加してみませんか。

▽夏井町ユニカール愛好会
代表：梅沢政隆さん
活動場所：夏井市民センター【電話】53-2581
活動日：毎週水曜日13時半～15時半

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです
▽ゲームのネタバレ
コロナが流行り始めてから、任天堂スイッチやパソコンでゲームをすることにハマり始めました。
スカイリム、どうぶつの森、ゼルダの伝説などのゲームがお気に入り。5月12日にゼルダの伝説の新作が発売されましたが、私はまだ最初のゲームもクリアしていません。私は今、ネットでネタバレに遭わないように注意しています。でも、それって可能でしょうか。これまでも、TikTokでゲームとは関係ない動画に何気なくゲームについてコメントしている人がいて、ちょっとしたネタバレを見てしまったことがあります。YouTubeでも、ゲームに関する動画をおすすめしてくるので、サムネイル画像やタイトルがネタバレになっていないように祈るしかないのですが、Twitterではすでにトレンド入りしているので、数日間見るのをやめました。果たして、この難関を乗り越え、私は成功することが出来るのでしょうか。
一刻も早くボスを倒さないと!
キーラ・カーツさん
インディアナ州・23歳/久慈小、侍浜小、久喜小、小袖小、大川目中、侍浜中、三崎中を担当

■市民センターだより
▼中央市民センター事業紹介
▽ヤングボランティアSEED
市内の高校生で構成される、ヤングボランティアSEEDは、やませあきんどまつりなどの中心市街地で開催されるイベントに参画。自ら企画し遊び場の提供、にぎわいの創出や地域と人とのつながりを深める活動をしています。
令和4年度は、べっぴん夜市への参加や市街地の清掃活動、中央市民センターで開催されたイベントのボランティアスタッフとして活動しました。現在、メンバーを募集して準備を進めています。高校生の皆さん。SEEDに登録し、一緒に活動しましょう!
中央市民センターの令和5年度前期事業は、郷土の歴史講座や和のたしなみ講座などを実施します。中央市民センターで活動するサークルと協力して実施するコース別学習も参加者を募集中です。詳しくは中央市民センター広報「ちゅうおう5/1号」を確認ください。皆さんも笑顔で楽しく学べる講座や事業へ参加して趣味などの幅を広げてみませんか。気軽に中央市民センターまでお問い合わせください。

問い合わせ：中央市民センター
【電話】53-4606

■協力隊つうしん
▼日本短角種の維持や発展に貢献したい
4月1日に、地域おこし協力隊に着任した片岡凜太郎です。
私は、山形町で短角牛の生産を目指し活動していますが、選んだ理由は大きく二つ。一つ目は短角牛の肉のファンであるということです。小さいときに食べる機会があり、その味わいにとても感動しました。しかし、頭数が減ってきていることを聞き、絶やしたくないとの思いから、短角牛の生産に興味を持ちました。
二つ目は、闘牛の素牛を生産したいということです。私は、新潟県小千谷市出身。闘牛をしている地域です。実はその闘牛として飼養される前の生後6～12か月の素牛は、山形町から仕入れています。素牛を作る農家も減少しているので、その生産にも関わりたいと思いました。
私は、牛やこの地域を良く学び、これからの自分の目標を実現させたいと思っています。皆さん。これからよろしくお願いします!
片岡凜太朗さん(かたおか・りんたろう20歳)
2023年4月着任。新潟県小千谷市出身。日本短角種の発信とゆくゆくは久慈市で新規就農を目指し活動中。

▽地域おこし協力隊
移住定住促進を目的に、都市部からの移住者に対して市が委嘱。カフェを中心とした地域の活性化、新規漁業者の確保や水産物の高付加価値化への取り組み、農泊事業の実践と推進、地域資源の商品開発・販路拡大PRなどを行います。