みんなの広場

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■きらり人輝く
やりたいことに挑戦東北の祭りの歌で復興を後押し
▼地元から愛される歌手に
美容室を営みながら歌手デビューを果たし、9月3日にアンバーホールでのコンサートを開催する久慈市出身の神楽こはくさんに、歌手デビューの経緯や思いを聞きました。

▽歌手挑戦について歌うことは
ずっと好きで、カラオケやイベントでよく歌っていました。歌を聞いた人から度々デビューのお話をいただいていましたが、お断りしてきました。
美容院を営んでいた宇部町で東日本大震災に被災し子どもが住んでいた八戸に転出。二度がんを患い8回の手術も経験しました。被災や闘病の経験から明日は確実なものではないということを感じ、やりたいことがあったら挑戦と思い、オファーを頂いたタイミングでデビューを決意しました。

▽名前の由来
地元から愛される青森県出身の王林ちゃんやりんごちゃんのように、地元のものを名前につけたいと考え、一番に浮かんだのがこはくでした。みんなを楽しませ、自分も楽しんでやっていきたい思いから「楽」という漢字の入った神楽を苗字にしました。こはくや久慈市を盛り上げていくのに貢献したいと思っています。

▽デビュー曲
デビュー曲は東北6県の祭りを歌詞にした歌です。ゆくゆくは6県の祭りで歌って、東北を盛り上げていきたいです。私も被災しているので、この歌が東北の復興の後押しになればと思っています。

▽久慈市の皆さんへ
久慈市の「歌の会なかま」には、八戸市に引っ越してからもずっと参加してきました。アンバーホールのコンサートにでは、皆さんを巻き込んだ楽しいステージにしまカンカキーの雄大な景色海女フェスで記念撮影すのでぜひ遊びに来てください!

Name：神楽こはくさん　かぐら・こはく(八戸市)
Profile：
本名…久保洋子(ようこ)さん
久慈市新築町出身
八戸市で美容室を経営
令和4年12月に歌手デビュー、令和5年に「みちのくお国自慢だよ」をリリース

■集まれ!元気の輪
▼リフレッシュヨガ
リフレッシュヨガは約10年続くヨガのサークルで、現在は60～70代の12人で活動しています。運動経験がない人でも気軽に始めることができるヨガは、決められたポーズをとることで体の歪みを矯正。柔軟性や体力が向上するなどの効果があります。
活動では、メンバーの直したいところや悩みに合わせたヨガを先生が指導。さまざまな種類があるので、運動経験がなくてもずっと続けていくことができます。
メンバーはいつでも歓迎しますので、興味がある人や体を動かしたい人は、ぜひ参加してください。

代表：小笠原ランさん
活動場所：小久慈市民センター【電話】59-3051
活動日：第2、4水曜日9時30分～11時30分

■市民センターだより
▼大川目市民センター事業紹介
▽秋まつりに向けて活動
令和5年度は、久慈秋まつりが4年ぶりに通常開催されます。みこしや山車、郷土芸能のパレードなどとても楽しみですね。
大川目市民センターでは市民待望の久慈秋まつりに向けて、4月から8月まで全6回にわたり紙製のボタンの花づくりを実施しました。紙花は備前組の山車を引き立てる飾りで、毎回20人前後の大川目町民が参加。会話を楽しみながらも器用に花びらを幾重にも重ね、美しいボタンの花を作り上げました。大川目中学校の生徒も加わり、地域の人が丁寧に指導。参加者の女性は「昔はこうして地域のみんなで一生懸命つくったものですよ」と目を細め懐かしそうに語りました。ボタンの紙花は備前組の伝統製法であり、大切にしていきたいとの声もあり、地域文化の話題が再燃。コロナ禍で活動の縮小を余儀なくされていた地域の交流にも大きくつながりました。全部で104個のボタンの紙花は、備前組の山車に取りつけられます。みなさんどうぞご覧ください。

問い合わせ：大川目市民センター
【電話】55-3250

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです

久慈市のみなさん、はじめまして!エマ・ブランチェットです。アメリカ合衆国イリノイ州、シカゴの南にあるカンカキーという街から来ました。5月にミルウォーキーのウィスコンシン大学を卒業。大学では、フランス語、言語学、そして音楽を学びました。22歳になったばかりで、趣味は料理、音楽を聴くこと、そして読書です。
私の故郷は、山も海もないところなので、久慈市の美しい山々や、素晴らしい海の景色を楽しみにしてきました。でも、私が一番楽しみにしているのは、久慈の美味しい食べ物を食べること!
学校やまちなかで、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします!

エマ・ブランチェットさん
イリノイ州・22歳/久慈湊小、小久慈小、大川目小、夏井小、平山小、久慈中、夏井中を担当

■協力隊つうしん
▼アートと農業で地域活性化!
8月1日に地域おこし協力隊に着任した朝比奈つとむです。今年の3月に初めて久慈市を訪れました。山・川・海など自然な環境に感激。山根町の八屋尚樹さんの農場でのキャンプが移住の大きなきっかけとなりました。
現在は山根町に拠点を構え、地域で交流を深めながらイベントポスターデザイン制作やSNSで情報発信をしています。
今後は、久慈の在来品種大豆「山白玉」を栽培し、豆腐づくりなど農業にもチャレンジ。薪ストーブで土偶づくりワークショップにも力を入れていきたいと考えています。最終目標は、水車まつり復活が目標。山根の魅力を発見していきたいと思います。
9月17日(日)10時からNANAMARUNI　COFFEEで、ライブペイントを行いますので、気軽にお越しください。皆さんと交流できたらうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

朝比奈つとむさん(あさひな・つとむ26歳)
一関市出身。日本工業学院八王子専門学校漫画・アニメーション科卒業。イラストを通し、まちの活性化に向けて活動中!

▽地域おこし協力隊
移住定住促進を目的に、都市部からの移住者に対して市が委嘱。カフェを中心とした地域の活性化、新規漁業者の確保や水産物の高付加価値化への取り組み、農泊事業の実践と推進、地域資源の商品開発・販路拡大PRなどを行います。