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■的確な判断と迅速な行動で尊い命を救う
8月22日、久慈広域連合消防本部は人命救助活動に貢献した会社員の晴山泰宏(やすひろ)さんと警察官の澤口遥樹(はるき)さんに感謝状を贈呈しました。7月27日に舟渡海水浴場に訪れていた晴山さんと澤口さんが、溺れていた中学生2人を協力し救助したものです。
晴山さんは「海の中で溺れている場所をいち早く発見できたことがよかったです。その後の容体を心配していましたが、退院した中学生があいさつにきてくれて、手紙をいただいたのが一番の感謝状です」と安心した表情を浮かべました。

■車両火災を初期消火勇気ある行動に感謝
8月2日、久慈広域連合消防本部は、車両火災の初期消火を行い火災を最小限に防いだとして、山田里志さんに感謝状を贈呈し功績を称えました。
火災は7月14日、小久慈町で発生。勤務中に火災車両を発見し、車載の消火器で消火活動を行った山田さんは「実際に消火器を使ったのは初めてでしたが、防災訓練で、消火器の使い方を知っていたことが役に立ちました。素早く火を消すことができて良かったです」と当時を振り返り話しました。

■減塩フェスタ適切な塩分量は6g未満
8月20日減塩フェスタin久慈がアンバーホールで行われ約450人が参加。講演や特設ブースで減塩の大切さを学びました。
特別講演では日下(くさか)美穂先生が広島県呉市で行った減塩・低カロリーの飲食店プロジェクトや減塩サミットを紹介。本気で減塩に取り組むには子どもたちをターゲットにする必要があると考え、小学校給食の減塩に取り組んだことなど、社会全体に減塩を浸透させるために奮闘している活動の話を交え、減塩の重要性を訴えました。