まちのわだい(1)

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■願い事を短冊に込めて
▽第32回あきんどまつり　8月6～8日
旧暦の七夕に中心市街地で開催される、やませあきんどまつりが行われ、多くの来場者が七夕祭りを楽しみました。吹き流しや園児が願い事を書いた七夕飾りがまちなかを装飾。親子連れや浴衣姿の来場者も多く見られ、豪華景品付きスタンプラリーやビンゴゲームなど会場は夏の恒例イベントを楽しむ人たちの笑顔であふれました。
7・8日の2日間は、高校生のヤングボランティアSEEDがレトロ広場で、お楽しみすくいや綿あめを実施。久慈東高等学校2年の長根未侑(みゆ)さんは「2日間とも気温が高く大変でしたが、みんなと話し合い地域のイベントを盛り上げることができたのでうれしかったです」と声を弾ませました。

■今日からできるSDGs
▽夏休み子ども料理教室　7月28日
料理教室が学校給食センター行われ、市内の小中学生約20人が参加しました。久慈産のシイタケや余った野菜の皮で作ったSDGsのメニュー4品目を調理。小久慈小5年の八重櫻莉子(りこ)さんは「野菜の皮を使った料理は驚きました。完成が楽しみです」と笑顔で語りました。

■森を育てる
▽環境整備ボランティア団体くじ☆ラボ8　月11日
中学生や県内外の企業など195人が参加。平庭高原に白樺250本とレンゲツツジ164本を植樹しました。山形中学校3年生の大上夢(のぞみ)さんは「白樺美林を守りたいと思い小学生の頃から参加。この活動を通し、いろいろな人と交流を持てたのも良かったです」と語りました。

■子どもたちしゃくし舞を体験
▽夏井自然塾で郷土芸能への関心を高める　8月5日
大芦(おおあし)しゃくし舞い体験andおにぎりを作ろう!を川代交流館で開催。児童6名が参加し保存会の石宇幸勝会長らの実演を観賞。舞いや楽器の指導を受けた後、楽しく発表しました。ふれあいサロンかわだい心笑会と一緒におにぎりづくりにも挑戦。笑顔で交流を深めました。(梅沢)

■歴史を学び自然体験を楽しむ
▽山根塩の道ウオーキング　7月29日
塩の道ウォーキングに小学生やスタッフなど22人が参加。橋場から山根市民センターまで約2kmを約1時間で歩き、橋上智さんから塩の道や自然について学びました。子ども達はジャガイモ掘り体験、軍配餅やクイズで野菜のプレゼントもあり楽しい一日となりました。(大久保)