【HIRONO・NEWS】有家川でサケの稚魚を放流

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■再会を誓って稚魚放流
中野小(木内隆友(りゅうすけ)校長・児童72人)の2年生7人と6年生10人が4月19日、同校近くの有家川でサケの稚魚放流を体験しました。
活動を通して、地域の自然や水産業を学ぶ海洋教育の一環として毎年実施しています。
体長約6センチ、1.5グラムの稚魚を前に「小さくてかわいい」と興味深く見つめる児童たちは、洋野町漁業協同組合の職員から放流方法について説明を受け、川辺に降りて約1万匹の稚魚を放流。「無事に帰って来てね」と願いを込めて送り出し、4年後の再会を誓いました。
釣りを楽しむために、有家川を訪れるという林蘭音(らのん)さん(6年)は「貴重な体験ができてうれしい。この川でサケと再会するのが楽しみ」と笑みを浮かべました。
放流された稚魚は2日かけて川を下り、大海原へ旅立ちます。