■2000個稚ウニ放流
宿戸小(中島和孝(かずたか)校長・児童68人)の2年生10人が5月10日、稚ウニの放流を行いました。ウニの成長について学ぶこと、乗船体験を通じて海に親しむことを目的に実施されたもので、洋野町漁業協同組合の協力により、2センチほどの稚ウニ約2000個が用意されました。
地元漁師の吹切守(まもる)さんの漁船に乗り込み、宿戸漁港を出港し、放流場所まで向かいました。
この日は少し波が高く、時折大きく揺れる船に大喜びの児童。沖合300メートルの地点で停船し「大きく育ってね」「美味しいウニになってね」などと声をかけながらバケツに入った稚ウニを海に放流しました。
安藤愛莉(あいり)さんは「船が揺れて大変だったけど、楽しかった。大きく美味しいウニに育ってほしい」と笑顔をはじけさせました。
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