栄誉の表彰

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各分野での功績が認められ表彰を受けた皆さんや、各種大会などで入賞した皆さんを紹介します

■乾しいたけ品評会を開催
○主産地の力を示す
「第52回県乾しいたけ品評会」は6月8日、矢巾町にある県林業技術センターで審査が行われ、県内市町村から5銘柄に115点が出品、かさの形状や品揃えなどが審査され、茶花どんこの部で尾前孝一(こういち)さん、どんこの部で髙屋敷幸雄(ゆきお)さん、こうしんの部で上小路鉄也(てつや)さんが最優秀賞に輝きました。このほか、7点が優秀賞、6点が優良賞を受賞するなど、県内有数の産地としての実力を示しました。
最優秀賞の尾前さんと髙屋敷さん、どんこの部で優秀賞を受賞した髙屋敷喜朗(よしあき)さんが6月15日、岡本正善町長に受賞の喜びを報告。尾前さんは「町からさまざまなご支援をいただき、最優秀賞を受賞できました。仲間と情報共有し生産技術を高めていきたい」と感謝と意欲を示しました。本町からの出品作品は、入賞作品を中心に選抜され、静岡県で開催される「第70回全国乾椎茸品評会」に出品されます。
県の品評会に先立って行われた「第18回町乾しいたけ品評会」には、5銘柄53点が出品され48点が入賞しました。

■全国建築板金競技大会優勝報告
○粒来さんが県内初の快挙
「第45回全国建築板金競技大会」((一社)日本建築板金協会、全日本板金工業組合連合会主催)は2月25・26の両日、静岡県で開催され、粒来板金工業(有)に勤める粒来雄貴(ゆうき)さん(30歳・中野南区)が、技能競技の部で見事1位に輝きました。大会は、与えられた課題をもとに板金製品を製作し、その技能を競うもので、優勝は県内初の快挙です。
6月13日、種市庁舎を訪れ岡本正善町長に受賞を報告した粒来さんは「練習してきた成果を発揮できた。皆さんに良い報告ができてうれしい」と喜びを語りました。

■県林業経営推奨行事最優秀賞報告
○持続可能な林業経営が認められる
間澤美治(よしはる)さん(65歳・権谷)が「令和4年度県林業経営推奨行事最優秀賞」を受賞しました。高性能林業機械を導入し、100年生林を目標に計画的な間伐材生産を行うほか、複合経営としてシドケやギョウジャニンニクの栽培を手掛けるなど、持続可能な林業経営に取り組んできた功績が認められたものです。6月16日、受賞の喜びを妻の智子(けいこ)さんとともに岡本正善町長に報告しました。
美治さんは「先輩方が受賞された立派な賞と聞いた。頂くことができ誇りに思う」と笑顔を浮かべました。