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令和5年 春 栄誉の叙勲

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岩手県洋野町

長年にわたり消防活動に尽力した功績が認められ、叙勲の栄誉に輝いた3氏を紹介します。

■瑞宝単光章 ー消防功労ー
福島國男(ふくしまくにお)さん(72歳・西大野)
昭和50年4月に旧大野村消防団に入団以来、令和4年3月に退団するまで47年の長きにわたり在団しました。その間、平成15年に分団長、平成19年に町消防団本部副本部長、平成25年には副団長を歴任。豊富な消防経験を生かして地域防災に貢献したほか、旧町村消防団統合後は団本部の幹部として、旧町村間の融和に尽力しました。
福島さんは「身に余る章をいただき、これに恥じない生活を送りたい。東日本大震災で、野田村にいち早く仮設トイレを設置した町の対応の早さが印象に残っている」と振り返りました。

■瑞宝単光章 ー消防功労ー
笠水上利男(かさみずかみとしお)さん(73歳・中野北区)
昭和50年9月に旧種市町消防団に入団以来、令和4年3月に退団するまで46年7カ月の長きにわたり在団しました。その間、平成23年に分団長、令和3年に町消防団本部副本部長を歴任。ポンプ操法競技の選手として、本町の操法技術向上や後進の育成に貢献したほか、団本部の幹部として、地域防災や消防団運営に尽力しました。
笠水上さんは「栄誉ある章をいただき、大変恐縮している。これまで関わってきた全ての人たちのおかげで活動することができたと思う。感謝したい」と述べました。

■瑞宝単光章 ー消防功労ー
大井登(おおいのぼる)さん(75歳・緑町)
昭和48年4月に旧種市町消防団に入団以来、平成27年3月に退団するまで42年の長きにわたり在団しました。その間、平成12年に部長、平成21年には副分団長を歴任。豊富な消防経験と優れた指導力・統率力により、消防団運営のため日夜献身的に務め、明るい地域社会づくりのために尽力しました。
大井さんは「栄誉ある章をいただけたことに感激している。これからは家族や地域の人たちと手を取り合い、微力ながら地域の防災に携わっていきたい」と今後の抱負を述べました。

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